最近の悩み
ホルモン剤を服薬を開始してからのお話。
婦人科に通うきっかけと最初の先生
2023年、晩秋。
毎月重くなっていく生理痛に耐えきれず、婦人科を受診しました。
最初の先生は、漢方飲んで様子見てくださいとのことで。
市販の痛み止め飲みつつ、定期的に漢方貰って半年ほど経ち、再来すると…担当の先生がいない!名前もない!
と、言うわけで新しい先生になり、いざ診察室へ。
担当の先生は今年の4月に異動になり、もういないです…。と言われました。
え?何も言わずにそんなことある?まぁ、緊急性ないとそんなものなのかしら。と、自分を納得させました。
新しい先生と検査
新しい先生は女性だったので、なんとなく私は安心感がありました。やっぱり同性の方が構えずに済む。
一応、前の先生の時にもエコーはしたのですが先生が変わったタイミングで、改めてエコーを受けました。で、ちょっとひっかかってその後MRI検査をした結果、子宮筋腫と右卵巣のチョコレート嚢胞(7cm)、左卵巣腹水と診断されました。腹水は放っておいたらなくなると思う、とのこと。
筋腫とチョコレート嚢胞は、生理の度に大きくなっていくらしく、月経困難症も酷くなっていくし、妊娠を望んだ時に不妊のリスクが高くなる。
また、閉経後にチョコレート嚢胞を放っておくとガン化するリスクがある、と説明を受けました。
現段階での治療として、『ジエノゲスト』という薬を飲んで生理を止めることになりました。
ジエノゲストという薬
ジエノゲストは、黄体ホルモン単剤の治療薬です。妊娠に近い状態にして月経困難症や子宮内膜症を治療する薬。1日2回、12時間目安で飲みます。
ちなみに、喫煙者の方はピルは血栓のリスクがあるので飲めません。その場合、血栓リスクのないジエノゲストの飲むことになるでしょう。わたしも喫煙者なのでこのお薬になりました。
女性は、排卵が起こることで炎症物質や痛みの原因になる物質が放出されたり、自分のエストロゲンによって、子宮筋腫や子宮内膜症などのエストロゲン依存性疾患が悪化するようです(もちろん、全ての女性が罹患するわけではありませんが)。
先生曰く、月経を止めている間に、チョコレート嚢胞が小さくなっていくと思います。しばらくこれを飲んで定期的にエコーをして様子を見ましょう、とのことでした。
服薬してからの副作用
服薬するにあたり、副作用の説明を受けました。
ジエノゲストを服薬している人の90%以上で不正出血が見られる。個人差はあるけれど、半年くらいでそれもなくなる人が多い。
ということでした。
実際、まだ1ヶ月半くらいの服用ですが不正出血はありました。量はおりものシートで問題なかったり、ナプキンじゃないとダメだったりまちまちでしたけれど。
あとは顔の痒みと赤みが出ました(これに関してはアレルギーの薬も一緒にもらってからはなんともないです)。
それと!
なによりも困っているのが……
体重増加。
下腹部周り、太もも太りました。元々下半身は脂肪多め。でも…腹筋割れてたんだけどなぁ。
今のところ2kgほどの増加ですが、運動量少なめ、普段と同じ食事、生活をしていたら太りました。ぷにっぷにです。
色々調べてみると、ジエノゲストを飲んでから体重増えた方、結構いるらしく…。
このままではいけない!と思い、まずはサボりがちだった自宅筋トレを再開。
2週間程続けてるけれど、まだまだ結果は出ません。短期間じゃあね、そりゃそうか。
そこで、ランニングを始めました。
次回、内気なランニング初心者🔰のお話を詳しくしていこうと思います。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
最後に
……女性の方、生理痛がひどいとか、量が多いとかで悩んでいる方、是非とも早めに婦人科の受診をおススメいたします!
検査して異常があれば早めの治療を。異常なければ、それはそれで安心しますし、生理痛をどうにかしてほしいって場合にもピルやジエノゲスト、漢方が有効です。
それでは、また。