2020年度 立教大学 アスリート選抜 小論文 模範解答


太田会長は、2021年以降の日本代表の選考基準に英語試験の成績を導入することの狙いとして、以下の二つを挙げている。第一に、英語ができないことによる競技での不利益を除くことである。選手は、英語ができないと、判定に不服があっても審判に異議を唱えられず、判定基準を聞き出すこともできない。また、外国人コーチとのコミュニケーションも円滑にできない。第二に、選手に英語力をつけさせることで、選手の引退後のセカンドキャリアに対して、協会としての責任を果たすという狙いがある。(228字)

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