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2023年度 下関市立大学 前期日程(全学科共通 小論文「論述(図表理解)」 模範解答

設問1(300 字制限)
 図表1では、2012年度から19年度まで男性の育児休業取得率は年々上昇傾向にあり、20年度には顕著な上昇を見せている。図表2では、20年度は前年度に比べ、「育児休業に準じる措置」「テレワーク」「所定外労働の制限」の項目で、育児目的の労働者支援の進展を示している。図表3からは、育児休業取得期間が近年年を追うごとに⾧くなっていることが分かる。男性の育児休業取得率は女性に比べ、なおも非常に低水準にあるものの、20年度に状況改善があったことにより、男性が育児休業を取得しやすくなったと思われる。しかし、男性の育児休業取得を推進するには、依然として低水準にある多くの項目を高める必要があるだろう。(295 字)

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