見出し画像

私たちの新たなミッション 〜PoliPoliが行政分野へ挑戦する理由〜

この記事は4分程で読める記事です。

新たなミッション

PoliPoliは2021年11月25日よりミッションを更新しました!🎉

ミッションとは何か

ミッションとは、社会の中でPoliPoliが果たす役割をさしています。ビジョンやバリューに比べて、長期的な目標であり、会社の在り方そのものを意味する言葉でもあります。

【事例15選】有名ITベンチャーのミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を紹介! | HRtable (jinjijyuku.com)

ミッションの変更を受け、ビジョンとバリューも新たに策定されています。現在、ビジョンには政治・行政と国民が、政策を共創するためのインフラをつくる。バリューにはオープンでいこう/日進月歩/幸せに鬼コミットを掲げています!こちらの記事も一緒にご覧ください。

何が変わったのか

以前のミッションは、
「新しい政治の仕組みをつくりつづけることで、人々の幸せな暮らしに貢献する」(2020年12月1日~2021年11月24日)
というものでした。

お気づきかと思いますが、「行政」が加わっただけで、根幹はほとんど変わっていません。「幸せ」を突き詰めていくという創業当時からの変わらない信念を行政の分野でも貫いていきます。

更新の背景

今まで、株式会社PoliPoliは政治家と国民を繋げるプラットフォームPoliPoliの運営を中心に行ってきました。PoliPoliは、リリース約1年半で国会議員の方の約5%の方に登録していただき、10万人の方々に利用していただきました。

しかし、昨年9月に発足したデジタル庁の「声を届けるプロジェクト」で行政向けプラットフォームの「PoliPoli Gov(β版)」の採用を受け、政治の領域だけでなく、行政の領域でもギアアップすることを決定しました。

行政に挑戦する理由

政策づくりのプロセス

日本では政治が大まかなビジョンや方向性を示して、行政機関が実務的な細かいところまで政策を詰めていき政策がつくられるという流れがよくあります。つまり、政治家と同じくらい行政機関も政策づくりのプロセスに関与する重要なアクターなのです。政策づくりを通して私たちのミッションである「人々の『幸せ』な暮らしに貢献する」には、政治領域だけでなく行政領域へのアプローチも遅かれ早かれ必要なものでした。

多様化する現代

政治家向け政策共創プラットフォームPoliPoliを通して、私たちは数年間政策づくりに関わってきました。その中で、行政が以前に比べて大多数の国民に納得してもらえる政策をつくることが難しくなっていることを感じました。その理由としては、価値観やニーズが多様化し、テクノロジーの発達等により変化が激しい時代であり、全て人々の価値観やニーズを反映する政策をつくりづらくなっていることが挙げられます。こうした「行政が国民に納得してもらえる政策を作ることが難しくなっている」という状況がある中で必要なことは、政治・行政機関ができるだけ多くの多様な国民と共に政策を共創し、国民に納得してもらえる政策を丁寧に作ることだと考えています。

行政への壁

人々と行政の間にある壁は、政治以上に高いものかもしれません。人々は行政の政策づくりのプロセスに参加したくても参加しにくい現状があります。行政に意見を伝える手段としては、パブリックコメントなどの手段もありますが、興味があるパブリックコメントの内容が理解しづらかったり、見つけづらかったりとハードルが高くなっています。

デジタル庁による公募

もともと行政の領域へ進出する構想自体はあったものの、リソースやチャンスの問題から踏み出すことができませんでした。今回のデジタル庁の公募という最高のチャンスが巡ってきたことで、新たなチャレンジをすることにしました。


PoliPoli Govや今後の事業に対する代表の想いはこちらのnoteをご覧ください!!👇

PoliPoliの今後

今後は、政治に領域と行政の領域という2本の柱を軸に、人々の幸せな暮らしへの貢献を目指します。

政治家向け政策共創プラットフォーム「PoliPoli」はより多くの政治家の方々に利用いただけるように、行政向け政策共創プラットフォーム「PoliPoli Gov」は現在デジタル庁のみですが、それ以外の行政機関の方々にも導入していただけるように精進してまいります!

今後とも応援よろしくお願いいたします。

PoliPoliでは、以上のような事業拡大に伴って共にミッション達成を目指す伴走者を募集しています。興味をお持ちの方は、是非ご連絡ください!
🌸採用情報はコチラ

この記事が参加している募集

オープン社内報