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歌詞考察『ひと夏の長さより..』乃木坂46

僕の中でこの曲は、乃木坂46の曲の中でもTOP5に入るほど好きです。

かれこれ7,8年近く乃木坂46のファンを続けているが、改めて歌詞を読むと当時聞いていただけでは気付かなかった事に、色々と今だからこそ気付くことがあるので備忘録も含め投稿して行きます。

まずはじめに、

八月のレインボーブリッジ
ここから眺めながら
僕たちは恋をした
でも何から話せばいい?
ただ隣に腰掛けて
ぎこちなく風に吹かれた


デート中の女の子に何か話したいけど、何を話せばいいのかわからず沈黙が続くことが読み取れる懐かしい気持ちになる好きなフレーズです。
今思うと『ひと夏の長さより』はお台場夢大陸のイメージソングなので、お台場海浜公園からレインボーブリッジを見てるイメージなんですかね。実にあまずっぱい。

一緒にいる その幸せが
ずっと続くと思った
やがて季節は過ぎるものと
気づいていたのに...

これはわかりますね笑。
終わりがあるってわかっていることでも、ずっと続いて欲しいと思い込む感情めっちゃわかるなぁ
あと、ここのメロディーがサビ導入へのめちゃくちゃいいアシストをしてる点が最高です!!!笑。癖になる

(サビ)
ひと夏の長さより
思い出だけ多すぎて
君のことを忘れようとしても
切り替えられない
何度も着たTシャツは
首のあたり 伸びているけど
腕に強く抱いた
君のことは忘れられない

この歌詞とは全く関係ないんですが、僕はいつもこのサビを聞くと2018年のシンクロライブを行った神宮の夏を思い出します。

当時大学4年生で友達と参戦できたのですが、こうやって一緒に参戦することも社会人になって難しくなって、どんどん疎遠になっちゃうんだろうなとしみじみ考えていました。


その後には仙台のゼンツに行ったり、自転車で旅行したり、関西に旅行したり、この2018年の夏のは今までのどんな夏よりも思い出が多いです。
おそらく、このサビを聞いて思い浮かべる夏の風景はみなさん違うと思うのですが、その時思い出す夏こそ人生で一番最高だった夏なんじゃないかなと思います。
こういう、解釈が人によって変わる歌詞はとても好きです。

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