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秩父地域で飲食起業希望者募集/産官で起業支援/1期生は本格開業準備中

秩父で「起業の夢」をかなえませんか?

 一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社が運営する秩父市起業支援プロジェクト「秩父チャレンジショップ」は、飲食店経営に挑戦したい人材を募集している。飲食業を核とした地域活性化が狙い。31日まで。

 秩父地域以外に在住もしくは秩父地域において創業を希望する飲食店「経営」未経験者で、地域の活動に積極的に参加し、協調性が維持できることなどが条件。

 秩父市が所有し公社が運営管理する西武秩父駅徒歩3分の物件を利用料月額10万円、内装や厨房機器、客席はすぐ開業できる形で貸し出す。敷金礼金・保証料はない。

 秩父を代表するレストラン経営者輩出を目指し、公社や秩父市、西武鉄道が、店舗経営のノウハウの獲得・地域でのネットワークづくり・広報をサポートし、移住支援等も行う。

 チャレンジショップ1期生として、牛タンとサンドイッチの店「LAMP」を経営した鬼島利英さん(36、写真)は今年夏に秩父市内で開業予定。

 チャレンジ期間のほとんどをコロナ禍に見舞われたが、公社が紹介した旅館経営者にSNSの活用を教わり広域集客するとともに、オリパラ2020のコロンビア選手団のケータリングを受託し当初計画の2倍の売上を達成した。

 公社の竹内則友さん(50)は、「初期投資のハードルは下げたが利用料は世間並みとした。成功の鍵は地域に溶け込みながらどう採算を取るかだ。質問ある限り徹底的に相談に乗る」と語る。

 問い合わせは、一般社団法人 秩父地域おもてなし観光公社(℡0494-26-6260)へ。
ホーム | 秩父市チャレンジショップ 秩父市起業支援プロジェクト (chichibu-omotenashi.com)

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