警察小説図書館
妄想図書室-みんとしょin広尾-内にて2024年8月に開館した警察小説図書館。
その名の通り警察小説だけを置いています。
図書館と言ってもひと棚のスペースなので、まず文庫本限定、作者1人につき基本1冊、シリーズものは基本1作目、の形としてみました。そのため置きたい作品ながら上下巻のため見送ったものもあります。期間ごとに入れ替えるならいずれ出番があるかも。
それとは別に文庫の警察小説アンソロジーは重点的に揃えています。アンソロジーはいろいろな作家の作品を一度に読めるので、お気に入りの作者を見つけるにはもってこいです。人気シリーズのスピンオフも多いので入門編としてもよいかと。
妄想図書室はオープンに向けてのクラウドファンディングを募集しているのを見つけて少々お得だったこともあり申し込みました。都内ならアクセスしやすいだろうということもあり。
実をいうと同じひと棚ながら最近流行りのシェア型書店で同じコンセプトで始めようと動いていたのですが、勤め先の副業禁止の規定に抵触するため断念し、図書館なら商売ではないということでシフトしました。
クラファンのリターンで1年の棚主権を得て後日蔵書を搬入しました。クラファン特典にはオープンパーティ参加というのもありましたが、基本土日には行けないのでパス。また同じく革のスリッパを貰えるという話でしたがそれより革の栞のほうがいいと希望したもののそういえばまだ貰えていません。
棚主がさほど集まらなかったのか、初期だけ2棚提供されるということで、せっかくなので2棚目はコンセプトを変えて、サイン本を並べています。こちらは警察小説に限らないラインナップですが、それでも誉田哲也のストロベリーナイトシリーズにジウシリーズ、月村了衛の機龍警察シリーズと警察小説率も高めに。それ以外もミステリーばかりです。トップの写真でアンファル?と思った方がいるかもしれませんが、もちろんこれは警察小説ではありません。
棚にはここだけの特典として手製の栞を置いてありますのでおひとり1枚お持ち頂いて構いません。切らしていたらすみません。ちなみに色は10色、裏面は3種類あります。
妄想図書室は東京メトロ日比谷線の広尾駅から歩いて5分弱。2番出口を出て広尾散歩通りという商店街を進んだ先です。詳しくは以下の記事を。
古民家の2階にあり、階段を上がったら3面が本棚ですが、向かって左の棚の真ん中付近が当館の棚です。
なお不定休というか、当番の人がいる時が開いている時なので、以下のリンクのカレンダーで時間帯まで含めてご確認の上でお越しください。予定が変更になることもありますので、直前にもう一度確認されることをおすすめします。