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第7章 チーム掛け持ちはじめました ~小2~

高2の「がむしゃら野球小僧」の翔人(仮名)の野球人生を振り返る、ノンフィクションの親バカ物語です。

ドクターストップのモヤモヤを吐き出すために始めた親バカ投稿です。

ドクターストップは解除され、ゆっくりスタートしていますが、親バカ記録続けます。


小1から入部した少年野球。
これは自分の小学校のチームでした。


小2になって、いろいろな奇跡が絡み合って、野球チームを掛け持ちし始めます。

翔人の小学校(以下、K小学校)には学童保育がありませんでした。
なので、隣の小学校(以下、M小学校)まで40分ほど歩いて通っていました。

始めは、長距離を歩いていかせることに罪悪感もあり、週末は私の仕事に連れていっていました。

そのうち、学童にお友達もできて、自分から行きたがるようになりました。


そこでたまたま見かけた、隣接するグランドでの野球の試合。
M小学校の学童野球です。

学童保育のお友達も何人か所属し、土曜日は学童保育から学童野球へ行きます。


学童保育の先生に許可をもらい、野球の試合の見学もしていたようです。

試合や練習が少なかったK小学校よりも、活発に活動していたB小学校を羨ましそうに見ていたはずです。

そんなある日、「1,2年生は野球教室で、お遊び程度だから一緒に参加しても良いよ~」と指導者の方からお誘いをいただきます。

それはそれは嬉しいお誘い。
喜んで参加し始め、野球チームを掛け持ちすることになりました。

一年近く活動していたある日、メンバーが足りないから、2年生も試合にきても良いよ…という日がありました。

で、その時初めて、「翔人は今からK小学校所属だから、練習試合には出れても、公式戦には出れないと…」言う事実を知らされます。


M小学校の学童保育に通っていたから、M小学校の野球チームで練習を始めたのですが、
翔人が三年生に上がるときに、K小学校にも学童保育ができることが決まりました。

そうなったら話は別で…
試合にも出れないなら、M小学校の学童保育も野球もやめることをすすめました。
それでも、やめたくないと言う翔人。

私が与えた選択肢は
①K小学校の学童保育とK小学校の学童野球のみ
②M小学校の学童保育とM小学校の学童野球のみ

妹もいたので、送迎を最小限にしたかった私の事情もあり、どちらかを選ばせたら、K小学校のみにしてくれるかなーと期待して…。


翔人が選んだ答えは②で、結果的にそれが大正解でした。

ここで運命的なライバルと出会うことになり、そのライバルとは、今も高校で一緒に野球をし、ライバルであり、最高のチームメイトです。

そのことはまた改めて。


ここまできたら「もしかして〇〇?」って思われている方もあるかもしれませんが…そっとしておいてください。
「〇〇のママnoteやってるの?」なんて言われた日には、恥ずかしくて連載ストップしちゃいます(笑)

つづく

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