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ぽらりすの外部照明を上方光束の少ないものに交換しました

弟子屈町の星空保護区登録を目指しているわけなので、自分のとことも光害対策をしなければと、ずっと思っていました。
夏の忙しい時期が終わりかけた、このタイミングで、交換をしてみました。

電気工事やさんに尋ねたところ、「上方光束ゼロをうたっている、家庭用の照明器具はない」ということでした。
ある意味当然と言えば当然ですね。
行政が、共有部分の照明を変更するというのが普通のパターンなので、一般家庭用ではまだまだそういう照明機器はないですね。

というわけで、カタログを見ながら、できるだけ上方向の光がなさそうなものを選んで、付けていただきました。

照明器具の比較

変更前後の照明器具の比較です。

これまでの照明。上下左右に均等に光がでます。
新しい照明。下方向だけに光が出ます。

点灯状況の比較

以下の比較写真は、ほぼ同じ場所から、同じ設定で撮って比較したものです。

これまでの照明の点灯状況
新しい照明の点灯状況

軒下の面の明るさが全然違います。
照明から上方向に光が出ているか出ていないかという違いです。
また、歩く部分の明るさもずいぶん違います。

上の方は照らさずに、足元はしっかり照らしていることがわかります。

白熱灯からLEDに変更しているので、ワット数も変わってしまっていて、照らしている部分の明るさについては、どれくらい直接比較できるかというのはありますが、必要なところを明るくして、明るくしなくてよいところはしないという目的をしっかり果たせていることがわかりました。

まとめ

たしかに、町中の照明が、このようなものになれば、空が暗くなりそうですね!!
上を照らさない照明というのを、目の当たりにしたのは、私も初めてだったので、予想以上に効果がある印象で、びっくりしました。

ちなみに、値段は1個2万円。3個で6万円+工賃少々
という結果でした。


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