ISSのパネルは見えるのか?
先日、お客様が、 「ISS(国際宇宙ステーション)は太陽光パネルの形に見えますよね。」
ということをおっしゃっていました。
まさかと思って、調べてみると、ネット上にも見えるという話が、わずかながら出てきます。
ということで、昨日カメラに望遠レンズを付けて、どこまで写るかやってみました。
かなり無理やりですが、等倍以上に拡大して、タイトル写真くらいに映りました。
NASAのアーカイブからそれらしい画像を持ってくると、なんとなくあっています。
太陽から90度くらい離れているので、大きな方のパネルは見えていないようです。
これが肉眼でなんとなくでも形がわかるかということを確認しようと、金星を撮りました。
同じ倍率ですが、金星が欠けているのがわかります。
そこで、「チ。」の登場です。
登場人物の、オグジーさんが、金星の満ち欠けを肉眼で確認するというシーンが出てきます。(3巻150ページくらいから)
すると、金星の形がわかるということなので、現代に生きていれば、ISSの形も、ただの光の点には見えなかったかもしれません。
実際、私の知り合いの奥さまで、プレアデス星団(すばる)星が30個くらい見えるという方もいらっしゃいます。
もしかしたら、全体の何パーセントかの人は、多くの人が見えているものとは、ちがった世界を見ることのできる視力の持ち主なのかもしれません。
うらやましいです(笑)