人で無し
ヒトデが無いよ。
光さすカーテンの隙間、見える景色は何色かい
いつかぼくもなれるかな
藍に輝く粒たちに
帆を吹く風に乗り進む彼らを見上げる僕
そんな毎日何にもなれない終いに
モリを引き上げ移動する 僕に同意もなしに進んでく
速度や形、違えど同じなのかもね。
闇を思い出さす瞼の裏、何にも見えなくなっちゃった
もうぼくもなれたのかな 藍に輝いてた1つの物に
潮の流れに身を任せる彼らを横目に僕は
きっと毎日墜ちてゆくしまい
何にもなれないぼくと何かになれた貴方達
案外人はみんな同じで
気づくか気づかないかの差なんだろうね。
止まって居たはずの泥が舞う。
くるべきでは無かった場所
血の流れに身を任せるヒト達を眺めながら悩む僕は
論理や常識に囚われて を し まっていたい
ずっと毎日傷つく人達がしまいに
陸に墜ちた星のようになる
死にたかったと生きていたかったの感情が
常に何処かで叫び輝くこの世界で
結局僕らは人でなく
生き物と呼ぶには違っていて
舞っていた泥も淀んできて
僕はこう考えたんだ
人は想像上の生物であったのかもね。
じゃぁその想像上の生物は誰から生まれたの。
僕はきっと人ではないとおもう
読んでるあなたは多分人だと思う
ボクは文字を読めないけど
アナタは読む事が出来る
ぼくには出来ないけど
貴方なら考える事ができる。
きっと舞う泥に成る時
貴方は舞う星に。