妊孕性のこと①

抗がん剤や骨髄移植の話に、にんようせい(妊孕性)という言葉が出てきます。
漢字で意味が推測できますが
将来、実子をもつ可能性のことです。

私自身、以前、親から「早く結婚しろ」「早く孫を」
と圧をかけられ、私のきょうだいは今もその渦中。
嫌な思いしかないです。
「小学校の同級生の〇〇さんが結婚したらしい、あなたも早く」
「中学校の同級生の〇〇さんにお二人目が産まれたらしい」

実際には結婚・出産せず充実して暮らしている同級生は山ほどいるはずですが、その情報は親の耳に入っても削除され、親のフィルターを通して親の価値観の中でよしとする生き方の情報だけを何度も言われる。
結婚・出産だけが〇、その他の生き方を認められない。
自分の選ばなかった選択肢が楽しそうに見えるのは許せない。
自分たちの生き方をなんとか肯定したいということかもしれません。

私の実家以外にも、きっと同じようなご家庭はあるでしょうね。

いや、偶然私は結婚して出産したけれど
たまたまそうだっただけ。
結婚してもしなくてもいい。異性婚でなくてもいい。
実子をもってももたなくてもいいし、
養子縁組を迎えるのもいいし。

と、そもそもフラットに考えていました。
自分の子にも、病気以前からそう伝えてきたつもり。

で、妊孕性の話に戻りますが、
妊孕性の話を主治医から聞いた時には
やはりショックでした。どんな選択肢もいい
と言いながら、選択肢がそもそも無いと、
そんな可能性を考えたことがなかったので。

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