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【MTGモダンデッキ紹介】宇宙戦艦オムナス【レンアンドオムナス改】

202210/02 15:28 編集
 4キルについての内容追記
 メインデッキ内容を少し変更、それに伴い記載内容一部変更
 《創造の座、オムナス》4枚→3枚
 《エラダムリーの呼び声》3枚→4枚
 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》3枚→2枚
 《吹きさらしの荒野》3枚→4枚


1.はじめに

皆さんこんにちは。ぽこです。

今日はモダンのデッキ紹介ということで、一風変わったレンアンドオムナス(以下レンオムと略します)、名付けて「宇宙戦艦オムナス」をご紹介したいと思います。

2.デッキリスト

早速デッキリストをご覧ください。


3.デッキコンセプト

元々エレメンタルに寄せたレンオムが大好きでよく使っていたのですが、アドバンテージはめちゃくちゃ取ってるのにトドメがさせない!という状態に陥ることがよくあり、「レンオムは決定力が無い」と言われてるのは本当なんだなと痛感していたところでした。他の方のプレイ内容をお聞きしても「レンオムミラーでめちゃくちゃ時間かかった」という話などをちらほら聞いたりしていました。

そこで、レンオムにすんなり搭載出来て一撃で勝負を決められるコンボとかないかな~と思っていろいろ考えてみたところ、思いついたのが《風景の変容》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の実質1枚コンボ、「スケープシフト」の搭載です。

基本的には通常のレンオムと同じように、序盤を除去でしのぎ、エレメンタル達や相棒の《空を放浪するもの、ヨーリオン》によるアドバンテージ稼ぎにより試合を有利に進めます。そのまま圧殺できればそれでよし。

グダって試合が長引くなら、エレメンタルが誇る最高のアドバンテージ源《発現する浅瀬》が勝手に土地を伸ばしてくれるため、あとは《風景の変容》を1発かませばお相手は蒸発します。

その威力たるや、まさに必殺の波動砲。「宇宙戦艦オムナス」の誕生です。

《風景の変容》は複数枚積むと大事故の危険がありますが、そこは多色デッキのレンオム。《風景の変容》を1枚に抑え、《白日の下に》を4枚採用。
波動砲発射装置としてはもちろん、状況に応じて各種エレメンタルや《イリーシア木立のドライアド》を呼ぶこともでき、柔軟性が高まりました。

さらに赤緑スケープシフトからヒントを得て、《願い》を4枚採用し、サイドボードに《風景の変容》を1枚採用することで、メインデッキには《風景の変容》は1枚のままで、さらに実質4枚増量する事が出来ました。
《願い》を採用するなら、ということでサイドボードを極力軽量化し、ウィッシュボードとして運用しやすくなるようにしました。

こうして、エレメンタル達による圧倒的アドバンテージ獲得と、最速4キルが可能な実質9枚体制の一撃必殺による複合的な攻めが可能なデッキが完成しました。

4キルの手順
1T:《虹色の終焉》かトライオーム処理。
2T:《イリーシア木立のドライアド》が無ければ《エラダムリーの呼び声》で呼ぶ、あれば《レンと六番》で土地回収。
3T:《イリーシア木立のドライアド》召喚、土地追加セット。
4T:土地2枚セット、《白日の下に》で波動砲。


4.採用カード紹介

個別のカード紹介です。

メインデッキ

《発現する浅瀬》4枚

このデッキの主役といっても過言ではありません。個人的に大好きなカードで、このカードを活かしたいがためにエレメンタル寄せのレンオムを使い続けています。

エレメンタルが戦場に出る度にデッキトップを確認し、土地なら戦場へ、違っても手札に加えてくれるエレメンタルです。

デッキをエレメンタルに寄せる理由になる1枚です。圧倒的アドバンテージでお相手を圧殺しましょう。


《イリーシア木立のドライアド》4枚

各ターン1回追加で土地をセットできる権利をくれ、自分のすべての土地をすべての基本土地タイプにしてくれるクリーチャーです。

土地の枚数を絞っているため追加セットは序盤仕事しにくいですが、色事故や《血染めの月》を対策してくれるだけでも結構ありがたいです。(《血染めの月》の対策にするには《血染めの月》よりも後に出す必要あり)
フェッチランドからそのままマナが出せるのでライフの温存にもいいですね。

本領を発揮するのは土地が6枚になった瞬間。《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が火を噴き始めます。土地を出すだけで《稲妻》が飛ぶのは圧巻で、フェッチランド→セットを2回繰り返せば数体のクリーチャーならあっという間に消し炭になります。
それだけでなく、土地6枚の時点で波動砲による即死を実現します。

色の安定に終盤の除去、キルターンの加速と大活躍してくれるクリーチャーです。


《忍耐》1枚

瞬速、到達に加えプレイヤー1人の墓地をライブラリーに戻してくれるピッチエレメンタルです。

自分の墓地もライブラリーに戻せるため、ライブラリーアウト対策の他、発射に失敗してしまった波動砲をライブラリーに戻して再チャレンジすることもできます。

対応できるお相手がとても幅広く、便利なため《エラダムリーの呼び声》からのサーチ前提で1枚採用しています。サイドにもウィッシュボードとして1枚採用しています。


《創造の座、オムナス》3枚

今やすっかりエレメンタル系デッキの顔となった超強力エレメンタルです。

場に出るだけでドロー、その後も多種多様な上陸能力で活躍してくれます。

《イリーシア木立のドライアド》でフェッチランドを場に温存しておけば、4マナの時点でもマナ出しまで行くことが可能です。凄まじい展開力でお相手を圧倒しましょう。

4色なのですべてのピッチエレメンタルのコストにできます。

非常に強力なカードなのですが、伝説故複数枚並べられないことと、《エラダムリーの呼び声》《白日の下に》で呼ぶこともできることから3枚に抑えてあります。


《孤独》3枚

瞬速、絆魂に加え、クリーチャー1体をライフゲインと引き換えに追放してくれるピッチエレメンタルです。

レンオムをはじめ白系の定番除去として様々なデッキで活躍していますね。
非常に強力な除去です。

ウィッシュボードに1枚採用しているためメインには3枚です。


《激情》3枚

二段攻撃に加えクリーチャーかPW対象の4点火力をバラまいてくれるピッチエレメンタルです。

これまた赤系の定番除去ですね。孤独に勝るとも劣らない優秀な除去です。

こちらもウィッシュボードに1枚採用しているためメインには3枚です。


《アルゴスの庇護者、ティタニア》1枚

戦場に出た際墓地から土地を1枚場に戻してくれ、さらに自分の場から土地が墓地に置かれるたびに5/3エレメンタルを生成してくれるエレメンタルです。

とりあえずフェッチランドを戻してサクれば5/3エレメンタル1体生成はほぼ確定なので、非常にパンチ力のあるクリーチャーです。

土地を伸ばしてくれるのも、波動砲の発射のために重要なので、デッキに嚙み合ってますね。


《儚い存在》3枚

クリーチャーを一瞬追放して場に戻すインスタントです。反復がついていて次の自分のターンのアップキープにもう一度タダで使えます。

1マナのインスタントですが役割は多いです。
ピッチエレメンタルをブリンクして能力を再度誘発しつつ場に定着、能力誘発のためにエレメンタルをブリンク、お相手の除去に対応してブリンクして回避など……。

クリーチャーが居ないと何の役にも立たない点が辛いですが、しっかり状況が整えば大活躍してくれるインスタントです。


《エラダムリーの呼び声》4枚

ライブラリーからクリーチャーをサーチして手札に加えてくれるインスタントです。

テンポロスではありますが、クリーチャーなら何でもサーチ出来るのはとても便利です。

ピッチエレメンタルをサーチして撃つ動きはテンポロスも最小限で済みます。


《虹色の終焉》4枚

土地以外のパーマネント1枚を対象とし、そのマナ総量が支払った色の数以下なら追放してくれるソーサリーです。

白系多色デッキの定番除去。パーマネントの種類を問わないのがめちゃくちゃ強いです。

トロンなどデカブツしか出してこないお相手には使いにくいのはご愛嬌。


《願い》4枚

使用したターン中、サイドボードのカードを1枚使う権利をくれるソーサリーです。

マナはかかりますがウィッシュボードは非常に便利です。様々な状況に対応できます。
個人的にウィッシュボードという戦略がとても好きで、使っていてとても楽しいカードです。

サイドボードにも《風景の変容》を用意してあり、7マナで波動砲発射装置となります。


《風景の変容》1枚

好きな数の土地を生贄に捧げ、その数以下の土地をライブラリーから場に出せるソーサリーです。

そのままならただ土地を入れ替えるだけのソーサリーですが、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》と山を組み合わせることで、一撃でお相手を消し炭にする波動砲となります。

《イリーシア木立のドライアド》が居るなら、土地6枚で《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》2枚と土地4枚を持ってきて12回《稲妻》が飛びます。

《イリーシア木立のドライアド》が居ない場合は、土地7枚で《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》1枚と山6枚を持ってきて6回《稲妻》が飛びます。
これだと仕留めきれない場合がありますが、土地8枚だと《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》2枚と山6枚を持ってきて12回《稲妻》が飛び、こちらならより確実に仕留められます。

ただ、このデッキには山が8枚しか入っていません。《イリーシア木立のドライアド》が場にいないときは、あと何枚ライブラリーから山が出せるかを確認して、仕留め損ねないように注意しましょう。

《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が封じられてしまった場合でも、《アルゴスの庇護者、ティタニア》が居る際に撃てば5/3エレメンタルを量産することができます。また、《創造の座、オムナス》の上陸能力を誘発させることもできます。頭の片隅に入れておきましょう。


《白日の下に》4枚

支払ったマナの色の数以下のマナ総量を持つクリーチャー、インスタント、ソーサリーをライブラリーから探して唱えてくれるソーサリーです。

波動砲発射装置としての役割以外にも、《発現する浅瀬》や《創造の座、オムナス》を呼んできてアドバンテージを稼いだり、《孤独》や《激情》を呼んできて除去したりと様々な場面で活躍します。

唱えられるカードタイプが限定されていることは忘れがちで、PW、アーティファクト、エンチャントは呼べないので注意しましょう。


《力線の束縛》3枚

瞬速と、自分の場にある基本土地タイプの数だけコストを軽減する能力を持ち、土地でないパーマネント1枚をこれが場を離れるまで追放してくれるエンチャントです。

多色化が前提ですが、1マナの万能除去。素晴らしい強さです。

展開によってはトライオームを出している暇がなく2マナで唱えることになったりしますが、それでも十二分に強力です。

破壊されると追放したパーマネントは戻ってきてしまうので忘れないようにしましょう。

ウィッシュボードに1枚採用してあるのでメインには3枚です。


《レンと六番》4枚

2マナの超強力PW。《創造の座、オムナス》との相性の良さでレンオムを成立させました。

フェッチランドを回収して土地を伸ばすのが基本的なミッションです。《イリーシア木立のドライアド》の追加セットもしやすくなります。

他にも《敏捷なこそ泥、ラガバン》やマナクリを抹殺したり、《耐え抜くもの、母聖樹》を使いまわしてお相手の置物を割りまくるのも重要な仕事です。


《時を解す者、テフェリー》4枚

3マナで様々なお相手を封殺するPW。

幅広い戦略に対して妨害が可能です。

特に波動砲やエレメンタルへの打ち消しを防ぐために前座として出るのが重要なミッションです。
土地8枚から《時を解す者、テフェリー》→《白日の下に》で波動砲は非常に決定力のある一撃となります。


土地 30枚

《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が2枚、噴火に必要な山は赤と黒絡みのトライオームを各1枚計3枚、赤絡みのショックランドを各1枚計4枚、《冠雪の山》を1枚、計8枚です。

《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》は《イリーシア木立のドライアド》と土地素出しで地道に《稲妻》を撃っていくプランを考えるとメインに3枚採用したいのですが、タップインなこと、赤マナしか出ないこと、基本土地タイプを持たないことなど《イリーシア木立のドライアド》が居ないと結構邪魔になることも多く、山とフェッチランドを極力増やしたかったこともあり、波動砲に最低限必要な2枚に抑えてあります。
サイドボードに追加の1枚を用意してあり、《願い》で持ってくることが可能です。

その他《耐え抜くもの、母聖樹》を1枚、白青緑絡みのショックランドを各1枚計3枚、《冠雪の平地》、《冠雪の島》、《冠雪の森》を各1枚、フェッチランド13枚です。
《創造の座、オムナス》や《レンと六番》のことを考えるとフェッチランドをもう少し取りたいのですが、噴火に必要な山を確保するためにこのようなバランスにしています。

基本土地を冠雪土地にしているのは、《氷牙のコアトル》を意識させるためです。


サイドボード

サイドボードは基本的にウィッシュボードと相棒のみですが、メインデッキに完全に腐るカードが出た場合や、《願い》経由で唱えていては間に合わない場合などにサイドインします。

相棒《空を放浪するもの、ヨーリオン》

モダン最強の相棒です。(当社調べ)

メインデッキを80枚にすることで相棒にでき、場に出たときに自分の土地以外のパーマネントを好きなだけ追放し、終了ステップに戻すという能力を持ちます。

エレメンタル、特に《発現する浅瀬》達を巻き込んだ時のアドバンテージは圧巻で、圧倒的な枚数差を付けられます。

本体も4/5飛行と悪くなく、非常に強力な相棒だと言えます。


《魂の洞窟》1枚

場に出たときにクリーチャータイプを一つ指定し、そのタイプ限定の5色マナを生む能力と、そのマナを使ったクリーチャーは打ち消されなくなるという能力を持ちます。

基本的にエレメンタルを宣言しますが、状況に応じて鳥やニンフを宣言することもあり得ます。

宣言したクリーチャータイプのクリーチャー以外のカードには無色マナしか供給できないので、マナ基盤には注意しましょう。


《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》1枚

ウィッシュボード用の4枚目です。

《イリーシア木立のドライアド》が居る際に噴火用に呼び出します。


《虚空の杯》1枚

支払ったマナの数の半分の蓄積カウンターが置かれた状態で場に出て、乗っている蓄積カウンターと同じマナ総量の呪文が唱えられると自動的に打ち消すアーティファクトです。

基本的に0マナで置いて続唱をシャットアウトするために使います。

グリクシスシャドウやバーン、ハンマータイムなど、お相手が極端に1マナに寄っているデッキの場合、サイドインして2マナで置くことも視野に入れます。こちらには1マナのカードは少ないのであまり被害はありません。


《仕組まれた爆薬》1枚

支払ったマナの色の数だけ蓄積カウンターが置かれた状態で場に出て、2マナ払って生贄に捧げると、乗っている蓄積カウンターの数と同じマナ総量を持つ土地でないパーマネントをすべて破壊するアーティファクトです。

0マナで出してトークンを全滅させたり、1マナで出してハンマータイムの盤面を更地にしたりします。


《高山の月》1枚

場に出る際に土地の名前を一つ宣言し、お相手がコントロールしているその名前の土地から土地タイプと能力を奪い、代わりに好きな色のマナを出せる能力を与えるエンチャントです。

《ウルザの物語》を消滅させたり、トロンを不成立にさせるのが主な仕事です。お相手の土地にのみ影響するので《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を止めることもできます。

土地タイプを奪うのでトライバルズーの妨害に使うこともできますが、すぐ他の土地でリカバリーされ大した意味を持たないのでやらない方が良いでしょう。


《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》1枚

お相手のマナ総量が土地の枚数を超える非クリーチャー呪文のキャストを封じる能力と、お相手が唱えた呪文にマナが支払われていない場合にそれを打ち消す能力を持つクリーチャーです。

妨害できる範囲はかなり広く、《力線の束縛》などのコスト軽減系、各種続唱、ピッチスペル、トロンなどのビッグマナと様々なお相手に刺さります。

実はこのデッキもお相手に出されると《虹色の終焉》ぐらいでしか除去できず困ったことになります。対策考えた方がいいかもですね。。。


《虹色の前兆》1枚

自分のすべての土地をすべての基本土地タイプにしてくれるエンチャントです。

5枚目の《イリーシア木立のドライアド》です。


《漂流自我》1枚

カード名を1つ宣言し、お相手の墓地、手札、ライブラリーから宣言したカードを追放してくれるソーサリーです。

コンボデッキのお相手にコンボパーツを抜き去るために使用します。

まず打ち消されたり《夏の帳》を食らうので、《時を解す者、テフェリー》のバックアップが欲しいですね。


《忍耐》1枚

ウィッシュボード用の2枚目です。


《罠の橋》1枚

自分の手札の枚数より大きなパワーを持つクリーチャーは攻撃できなくなるアーティファクトです。

クリーチャーデッキのお相手にこれで時間を稼ぎ、エレメンタルのアドバンテージ勝負に持ち込んだり、波動砲で勝利を目指します。


《風景の変容》1枚

波動砲です。《願い》から発射するためにサイドにも1枚採用です。

メインデッキに《風景の変容》を実質9枚採用していることになる他、メインデッキの《風景の変容》が《漂流自我》などの追放呪文により使えなくなってしまっても、サイドボードまでは影響しないため、《願い》経由でこちらを発射する事が出来ます。


《孤独》1枚

ウィッシュボード用の4枚目です。


《激情》1枚

ウィッシュボード用の4枚目です。


《力線の束縛》1枚

ウィッシュボード用の4枚目です。



5.このデッキの弱点

通常のレンオムより《稲妻》《邪悪な熱気》などの除去が減っているのでアグロ相手がちょっとやりにくくなります。
その関係で《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》はヤバいです。《虹色の終焉》ぐらいしかスマートな回答がありません。

《豊かな成長》《表現の反復》が不採用でアドバンテージの獲得手段がクリーチャーに寄っているため、《倦怠の宝珠》《静寂をもたらすもの》やクリーチャー除去が苦手です。
ただ《倦怠の宝珠》《静寂をもたらすもの》は除去する手段がありますし、クリーチャー除去に関してはエレメンタルは場に出さえすれば1枚のアドバンテージは得られる上、除去は時間稼ぎの側面が強いので、普通に土地を伸ばして波動砲で決めましょう。

最大の弱点は《隔離するタイタン》とコントロール奪取です。
《隔離するタイタン》は土地に基本土地タイプが全部付いてるため、コントロール奪取は波動砲を空撃ちされるため、土地が全部なくなります。
ライフと土地枚数によっては、自分に波動砲を撃たされて即死なんてこともあり得ます。
《隔離するタイタン》は《大いなる創造者、カーン》経由でサイドから出てくるため《漂流自我》も効かず完全にお手上げです。出してくるのはトロンが殆どだと思うので、《高山の月》《漂流自我》で土地を攻めるなどして出されないようにするぐらいしかありません。
最近のレンオムは《約束された終末、エムラクール》を1枚取ってることが多いので、さっさと波動砲で決めるか、《忍耐》で墓地対策するなどして出されないようにしましょう。《漂流自我》で抜くのもアリですね。


6.あとがき

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

「宇宙戦艦オムナス」、いかがだったでしょうか。

レンオムの圧倒的アドバンテージ確保という強みは残したまま、弱点であった決定力の無さが解消できて、かなり気に入っているデッキです。

モリモリアドバンテージを稼ぎつつ必殺の波動砲一撃でお相手を沈めるのは、なかなかの快感で病みつきになります。

レンオムで決定力不足にお悩みの方は、ぜひ試してみてください。

それでは今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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