古き良き時代。10年前のメイプルストーリーを振り返る #初めてのインターネット
はじめまして、ぽこひでです。
「#はじめてのインターネット」というお題にそって、楽しかった2000年代のメイプルストーリーについて書きました。
※ 当時は小・中学生で課金もしておらず、メイプルの知識も少ない情弱でした。クレクレもしていました。人気も7kで売っていました。貧民でした。そんな昔のメイプルが好きだったので思いつく限り振り返る記事です。共感していただけたら嬉しいです
※ 書は買うモノ・使うモノではなく、お金がなかったため売るモノでした。攻撃軍手?なにそれ美味しいのというくらいの雑魚でした
僕(24)が初めてインターネットに触れたのは、たぶん小学校6年の頃です。小学校で友達が「メイプルストーリー」というオンラインゲームを初めた話をしていて、何だそれと思ってYahoo!で検索したのを覚えています。
あの頃のメイプルストーリーには
初心者
戦士
魔法使い
弓使い
盗賊
の基本職業のみ。シンプルでいいですね。確か「ぽぷらサーバー」で遊んでいた気がします。
毎日、リア友がネット上で集まってチャットをしながら遊んでいる。そんな非日常にあこがれてメイプルストーリーを始めました。
旅の始まり - いい目が出るまで -
初期ステータスを決める地味に大事な場面です。
小学生のころにこの初期ステータス振りを理解しているわけもなく、無難な顔・髪型を決めて、旅立つのでした。
そして、無難なキャラクターを作ると大体、友達ともろかぶりします。
憩いの場 - ヘネシス狩場1 -
ヘネシスの横にある「狩場1」でよく集まってリア友とチャットしながら、メイプルキノコを狩っていたのが懐かしいです。
狩場1の一番上の階層には緑きのこがいて、まだ10レベル台だったので、そこでウマウマ狩ってる方が羨ましかったです。
お金もなく人気を7kで買ってくれる人に毎日、人気を売りながら地味にメルを貯めていました。小学生だったので、サクチケという1000円もする経験値が2倍になる課金アイテムを買う余裕ももちろんなく、狩場1で狩ってはちょこちょこレベルをあげて数分おきに友達と会話して楽しかったです。
無茶な旅 - スリーピーウッド -
たまにメイプルの世界を探検しよう!!と思い立って、20レベそこらでスリーピーウッドの奥深くまで行ったものです。
スリーピーウッドに行くまでにファイアボアやゴーレムがいる底に落ちてしまって一撃で死んだこともありました。懐かしいですね。
スリーピーウッドの入り口にはゾンビきのこ(今は65レベル!?)がいて、今でこそ65レベル何ですが当時は20レベくらいのメイプルキノコよりちょっと強いくらいだった気がします。
みんなの通過点 - カニクエ -
当時、30レベルまで上げる方法は狩場1で20レベル付近まであげて、そこからはカニングクエスト(通称、カニクエ)が王道だった気がします。
ワニを倒してチケットを集めて(ここのワニ自体が経験値がうまかったので狩場としてカニクエをやってる人もいましたね)、クイズをみんなで解いて最後にスーパースライムを倒す。最初に見た時はこどもながら興奮したのを覚えています。
この画像は拾いですが、MISSが出ているのが可愛らしいですね。
たまにアホみたいに強い盗賊(火シュリ持ち)がいて羨ましがってました。当時の火シュリの相場は確か4,000万メル・・・持ってるはずがありません
旅立ち - 未開の地オルビス -
ビクトリアアイランド(エリニアやヘネシスなどがある島)に慣れたら、オルビスに行きたいって思いますよね。
今のゲームでは考えられないですが、オルビスに向かう飛行船には出発時間が決められていて、その時間にしか運行していないのでイスに座って待ちます。
今のご時世にこんな待たせるゲーム作ったら速攻辞められそうですよね
そんなこんなでやっと乗れた飛行船に乗ると、さらに5分ほど移動時間がかかります。暇なのでチャットしたり放置してオルビスに着くのを待ちます。
初見の皆さんはもちろん体験しましたよね?はい、そうです。気づいたら死んでます。懐かしいですね
オルビスに行く飛行船にバルログ(レベル100、HP 100,000)が出てくるなんて初見はもちろん知りません。放置して戻ってみたらエリニアに戻ってます。
今は、「次元の鏡」という機能がメイプルに搭載されていて、これがある街・島にはワンクリックで飛べるみたいです。時代は変わりましたね・・・
オルビスに来たけど元いた島に帰るお金がなくて「いちご牛乳」をフリマでクレクレする必要はなさそうですね。
移動速度を自慢 - バスタオル・鞭 -
30レベルになって第2転職をして40レベル付近になると、どんどんレベルが上がりにくくなってきます。このあたりでガチでレベ上げのために狩りに徹するときもあれば、友達とドロップした武器やレアアイテムを自慢したりしました。
その頃になると、少しメルに余裕も出てきてイキったやつ(僕もです)はバスタオルや赤い鞭をもって移動速度をあげて友達に速いだろー!!自慢もしていました。速いやつ=強いって思ってました。なので盗賊のヘイストに憧れていました。
バスタオルは普通の装備よりももちろん防御力は減ります。
はしゃいで移動速度上がって突っ走ってゴーレムにぶつかって一発で死亡したのも、いまや懐かしい思い出です。
そして成長 - 詐欺・クレクレ・横 -
当時は小中学生が多かった気がします。その分、お金のない彼らはクレクレをしたり、人気を売ったり細々と生きていました。当時はそんな彼らの一員でした。
情弱な彼らを狙う詐欺も流行しました。
- 人気を上げてもらったのにお金を払わないやつ(人気詐欺)
- メルを落としてくれたと思ったら変なやつに横取りされる
- 「そのアイテムよく見たいから一旦渡してみて」とアイテムを渡したら逃げられるやつ
- あとから来て狩場あらすやつ(ヨコ)
- 「僕、メイプルのブログをやっていて強い装備を持っている人の紹介しててます。あなたの装備がカッコいいので、ブログに載せるために撮影してもいいですか!」って聞いて「地面に装備を置け」と言ってくるやつ(スクショ詐欺)
恥ずかしながら、僕もこれで2mメルで売れる予定の「30%の何かの書」を盗まれました(というよりはよく分からず交換しちゃった)
既に狩っている狩場に突然入ってきて荒らしていくやつもいましたね。一人でモクモク狩っていた時はとりあえず「横やめて」と言っていました。
マナーがなっている人はチャンネルをすぐに変えてくれたり、湧いている敵を一掃してから諦めて逃げるようにチャンネルを変える方、「横やめて」を無視してひたすら狩り続ける輩。
小中学生の段階で詐欺やネット秩序を学べるいい経験でした。
頼られる存在 - クレリック -
この頃には、中学2、3年になってたと思います。
ユーザーを何度も作っては作っては「弱いっ!」と挫折して、戦士、盗賊いろいろ作っては新しく作り直していました。
最終的に「これを頑張って育てよう」と、魔法使いを選択しました。
なぜ魔法使いを選んだかって?お金がなかったからです。魔法使いはMPを使って攻撃をするため、HPの薬だけでなくMPの薬も必要なので一般的にはお金のかかる職業です。ただ、30レベルを超えて2次転職でクレリックになると、回復呪文を覚えるためMPの薬だけで事足りるようになります。
結果的に安上がり!ということです。
また、クレリックはグループの仲間を回復したり、3次転職のプリーストになると経験値UPの魔法も使えます。そんなわけで結構グループ戦では重宝される存在でした。
ただ・・・弱い。一人じゃ何もできねぇ。攻撃呪文なんて、1次転職の爪でひっかくような魔法しかねぇ。ムリだろ
50レベそこらまで頑張って行けると提灯や夜狐がヒールで狩れるようになるので楽しかったですね。そんなんでプリーストになる前に挫折して貯金していた7mが残りました。 そこらへんでメイプルをやめた気がします。
さいごに
メイプルストールーは僕の青春でした。
・大人になった
・一緒にやってくれるリア友がいない
という理由もあるかもしれませんが、今のメイプルをやる気にはなれません。それくらい過去が楽しく、上書きしたくないメイプルの思い出なのかもしれません。
当時は何を思ったか「ぽこぽこ丸」という名前でプレイしており、名前がヒデということもあって、そこから「ぽこひで」というハンドルネームが生まれました。
今でもたまにこの曲を聞きます。当時を思い出す最高の曲です。
あの頃のメイプル楽しかったなぁー。
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