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陰キャと陽キャの差(2024年7月30日)

・「生きてるかー?」
地元の専門学校に通っていた頃、バイトでお世話になった先輩から久しぶりにラインが来た。

・というか本当にめちゃくちゃ久しぶりすぎてLINEログも消えていたレベル。先輩の結婚式に呼ばれたり私が帰省中に集まって飲んだりしていたが、その後かれこれ5年くらいやり取りしていなかった。すっかり疎遠になってしまったなぁと勝手に思っていた。私が入籍した時も結婚式をしなかったので報告のタイミングが掴めず、しそびれていた。

・嫌いになったとかいう訳では無い。とても大切な繋がりだと思っており、だからこそ壊したくないというか、手をつけられずそのまま風化させてしまったというか。このまま静かに先輩の人生からフェードアウトしていくのかな〜、それも仕方ないな、環境が変われば付き合いも変わるよなと思っていた。

・久しぶりの先輩からのメッセージをみて、これが友達がいる者といない者の差だな〜と思った。私は考えすぎてLINEのメッセージひとつ送れず勝手に消えようとしていた。しかし先輩は「生きてるかー?」のたった一言で簡単に5年の溝を飛び越えてしまった。なんて身軽なんだ。

・しかし嬉しい。LINEをくれたのはめちゃくちゃ嬉しい。いつまでも受け身だな自分は。遊びの誘いとか、いつも人に声をかけてもらってばかりだ。ありがてぇ。自分からもお誘いできるようになりたいと改めて思う。なんて調子の良い奴なんだ。

・先輩は、他の先輩方とも飲んでたらしく、私の話題になり懐かしくなって連絡をくれたらしい。自分の話をしてくれるとはなんだかこそばゆい。「今度みんなが住んでる地域の中間地点あたりでさ、あって遊ぼうぜ。絶対実現したいな〜」と先輩は言った。なんという光属性なんだ。

・絶対実現したいな〜。旧交を温めたい。

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