日記「キャッシュレスありません他」

・うちのラーメン屋はいまだに現金支払いオンリーである。社長曰く「こんだけ物価もなにもかも値上がりしているときに、３％のロイヤリティを持っていかれて、更に月末まで金が入ってこないキャッシュレスなんか導入できるかー」とのこと。言っていることは一理あると思うのだけど、ここ数年一日に数回はお支払いの段階で現金持ち合わせていない客がコンビニATMにダッシュする姿をみる。店員としては「キャッシュレスなくてすいませんね」という気持ちと「ラーメン一杯くらいの現金くらい持ち合わせとかんかい」という気持ちが半々、くらいか。自分も客の立場だったらキャッシュレスあった方がいいとは思うのだが。今日も新年早々、現金なくて免許証を人質に走る哀れなメロスがいた。キャッシュレス派の人はせめて店に入って最初に「この店はカードかペイペイ使えますか？」等と確認するようにしてほしい。お互いのためにも。

・昨日の地震で、自衛隊の人たちも救助活動にむかっているみたいだ。石川県の知事が、地震発生から一時間で派遣要請していたというポストが印象的だった。自衛隊に対する意見は様々あるのは知っているが、それはそれとして緊急時には政治的立場を脇に置いて、より多くの人が助かる判断を首長の人たちにはやってほしいと今後も思う。過去には左派の首長が派遣を躊躇った結果被害が拡大した、なんてこともあったみたいだし。それと同時に、災害救助の時の自衛隊の人たちの待遇が良くないという話も以前どこかで聞いた。救助活動等で人一倍しっかり動いてもらわなければいけないんだから、食事の改善なんかはしっかりやってほしい。災害時における自衛隊の待遇改善なんかを訴える政党や政治家がいたら、応援したいなと思う。