今日の日記(紀伊国屋書店の特別感、近所の本屋について)

・久々に新宿に行った。紀伊国屋書店に入る度、どこかワクワクする気持ちが湧いてくるのは、初めて入ったときから変わらない。あの本屋の規模こそ、大都会ならではの特別感を感じるのだ。これも実家を出た理由の一つだった。地元にあれほどの本屋はなかったから(笑)。最盛期は一回行くと一万円分くらい書籍を購入したりして、持って帰るのがきついから配送で家に送ったりしたっけ。電子書籍をつかうようになってからそんな買い方はしなくなったけど、今でも新宿に行く際は折に触れて足を運ぶようにしている。あの建物の空気が好きなのよね。大きな本屋って、やっぱ特別だ。


・本屋が減ってるニュースを聞くたび、最寄りの小さい本屋も使うようにしよう!という声をたまに目にするけど、タイミングがなかなかないんだよなあ。最近は電子書籍メインで買うようになってるのも一つあるし、小さい本屋においてない本は紀伊国屋みたいな大型書店に行く際に探すかってなるし。取り寄せ使えばいいじゃんと言われそうだけど、近所の本屋が友達が働いて数日で辞めたブラック職場なのも知ってるから、応援しずらい。なによりそれならAmazonでいいかってなるし。応援したくなる本屋ってどんなものなのか、いまいち難しいなあと思う。飲食と違って、物や人で他所と違いだしにくいもんね、本屋って。ただ、最寄りの駅を使う際、ふらっと立ち寄れる本屋がなくなるのはさみしいので、たまには使うようにしてるけど。ただなくなってしまっても「まあ、しゃーない」で受け入れちゃうだろうな。正直なところ。

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