名探偵コナンの映画から学ぶ、挑戦の大切さ
こんにちは。
山口千絵です。
皆様今がなんの時期かわかりますか?
そう、毎年恒例!名探偵コナンの映画公開の時期です!
コナンが大好きで、小さい頃からの夢は「工藤新一の家の書斎を再現した家をつくる」ことってくらい、ずっとファンです。
観にいったのは少し前、GW前だったのですが、会場は超満員!
今回は怪盗キッドの秘密が明らかに?みたいなアオリだったのでワクワクして、普段買わないポップコーンとコーラを楽しむ準備ばっちりで鑑賞しました。
率直な感想を言うと、面白かったし、この後のコナンの原作が楽しみで仕方ないです!
最後の最後にびっくりして声上げました。
ええ!?嘘!?エモい!!
↑観終わった後の私の心の声(笑)
あと3回くらい観たいですね🌟
ふと、なんでコナンの映画はこんなに人気なんだろうと気になったので、調べてみました。
「100万ドルの五稜郭(みちしるべ)」が興行収入100億円を突破!邦画初の快挙!
「100万ドルの五稜郭(みちしるべ)」は、公開1日で興行収入9.6億円を突破。
公開3日でなんと興行収入33億円を突破。
そして公開のわずか22日で興行収入105億円を突破!!
歴代作品で初めて興行収入100億円を突破した前作の「黒鉄の魚影(サブマリン)」に続きました。
シリーズアニメの2作連続100億円突破は、邦画初なんだとか!
何かの雑誌で、映画は興行収入30億円越えがヒットの基準と読んだ気がするのですが、コナンは3日で達成してますね。
すごすぎる!
ゴナンの映画は今年で27作目。実は低迷期と呼ばれる時代も
私の中でコナンって、ずっと人気でずっと大ヒットしてるイメージだったんですが、意外とそうじゃないみたいです。
初期の作品「天国へのカウントダウン」や「ベイカー街の亡霊」が大人気だったのはそうなんですが、実は中盤でいわゆる低迷期があったそう。
「水平線上の陰謀(ストラテジー)」や「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」の時期がそれにあたるそうで、確かに私も、「面白かった!」とは思いましたが、「何度も観たい!」とまでは正直思いませんでした。
恐らくですが、「展開がマンネリ化してて心が揺さぶられない」「オリジナルキャラが今ほど掘り下げて描かれず魅力をあまり感じない」のが理由かなと思います。
舞台で言うと豪華客船だったり宝が隠された島だったりで壮大ですが、人がそこに追いついていなかったようですね。
仕事でも同じですが、大事なのは場所やコナンという看板ではなく、人(キャラクター)がいかに魅力的かなんですね。
黄金期到来!あらゆる施策にチャレンジをし続けた制作陣に感動
そんな低迷期を経て、なぜ今興行収入100億を突破する作品や、3日で30億円を超える作品を連発するようになったのでしょうか?
背景には、制作陣の様々なチャレンジがあるようです。
私の記憶ではコナンのアニメって月曜日の夕方だったんですが、今は土曜日の夕方だそうですね。
より子供たちが見やすい時間帯であると同時に、子供の頃にコナンを見ていた20代や30代の社会人も見やすい時間帯なので、コナンを目にする層が増えるように変えたのでしょう。
また、原作のメインキャラクターが増えたことでそれぞれのキャラクターにスポットライトを当てて「お当番会」をつくることで、今年は誰がメインなのか?とわくわくする仕掛けを作っています。
魅力的なキャラクターの魅力的な部分を掘り下げることで、何度でも見たくなるような作品をつくっているんですね。
そして一番のチャレンジはこれではないかと私が個人的に思うのは、「ルパン三世」とのコラボ!
客層全然違くない!?と思ったのですが、好評だったようで、ルパンを見ているけっこうな大人層のファンも獲得。
フリーランスである私は、権利とか利益分配どうしたのかなあなんて無粋なことを思ってしまうんですが、なかなか見ない大チャレンジだと思います。
最後に
私もOLをしながらライターをして、店舗の立ち上げやブランディングなどマルチワークをしている中、新しい仕事へのチャレンジやら人間関係を良好にするために自分を変えたりやらスケジュール管理やら沢山挑戦してるな〜と思っていましたが、知らず知らずのうちにやりやすい十八番に陥っていたかもしれないです。
よりファンが喜ぶことを追求し続けている姿にすごく刺激をうけました。
私もまだまだ挑戦し続けます!
それでは、また。
山口千絵
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