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京大卒のエンジニアがリクルートを辞めてポーカーのスタートアップに転職する理由。
はじめまして、POKER ROOM エンジニアの山崎です。
社内では、お客様が来場される際に使われるROOTSアプリやwebサイト等のバックエンド開発を担当しています。
このnoteではなんでも好きなことを書いていいと聞いたので、
自分がどんな経緯でPOKER ROOMにジョインすることになったのか?
中ではどんなことをしているのか?
などをこれまでの整理もかねて自由に書いてみたいと思います。
経歴
・熊本生まれ、熊本育ち 甘口醤油が好きです。
・京都(大学、大学院生活6年) 趣味でアプリケーション開発をやったり、エンジニアの長期インターンに参加したり。
・2019年4月〜 株式会社リクルートに入社。大規模開発の開発ディレクションを担当。
・2020年4月〜 社内でエンジニア職にジョブチェンジして、webエンジニア(主にバックエンド)として開発を担当。
・2021年4月〜 株式会社POKER ROOMでエンジニアとして副業を始める。
・2022年3月〜 リクルートを退職してPOKER ROOMに正社員エンジニアとして入社(new!!)
きっかけ
僕が最初にポーカーを知ったのは、
2015年のちょうど大学3年生の頃。
ヨコサワさんがWPTで優勝した時の記事をたまたま目にして、
「自分と同年代くらいの人が全然知らないところで結果を出してる、かっこいいな。しかも賞金1000万円獲得!?」
「ポーカーってスキルゲームなんだ、めっちゃ面白そう!」
と興奮を覚えたのが始まりでした。
それとちょうど時を同じくしてマカオに旅行に行っていた先輩が、
「なんか、おもろいゲームあったわ。」
と渋い声で持ち帰ってきたのがポーカーのチップセット。
偶然にもポーカー仲間に恵まれてそれからよく遊ぶようになり、
駆け引きの面白さやアクションの奥深さにみるみるハマっていきました。
この頃は誰彼構わず「ポーカーしよ!」が口癖で、ポーカーなんて知らない人たちにはちょっとウザがられてたと思います。笑
程なくしてヨコサワチャンネルが始まって海外でのポーカーにも興味を持ち始め、韓国やアメリカのカジノを中心にたくさん足を運びました。
そこではより真剣な知力のぶつかり合いみたいなポーカーがあったり、
老若男女問わず当たり前のようにポーカーで遊んでいる光景があって、
その別世界感に没頭してさらにポーカーが好きになっていきました。
ROOTS立ち上げの動画を見て応募
このPOKER ROOM採用動画をみた直後、条件反射的に応募してました。
ポーカーが好きだったということ、
もとよりヨコサワチャンネルの動画を見ていて活動を応援していたこと、
そして何よりヨコサワさん、ひろきさんが掲げている
「ポーカーを日本の文化にする」という言葉に心動かされ、
それをこの人たちが実現している未来が浮かんでワクワクしたというのが理由です。
感情のままに意思決定することがあまりないタイプの人間なので自分でも
驚いていますが、それほどワクワクしたんだと思います。
ただ正直最初は「エンジニアの募集してるけど、wordpressとかwixとか既製のサービス使ってサイトを導入するお手伝いをするくらいかな?」とか思ってました。
でも実際話を聞いてみると、環境の用意からアプリケーションに至るまで全て自前で作るらしい...!
ポーカーの世界でそこまでやるんだ!最高じゃん!!
ワクワクが止まらなくなっていくのを感じていました。
AWS + Go + Vue(今はアプリ部分にNext.js)という技術スタックにも興味があったし、ぜひ手伝わせて欲しいと伝えてジョインさせてもらえることに。
POKER ROOMにジョイン
2021年4月にジョインしてからすぐ、
まだほとんど何もなかった状態の時に初期のAPI開発を担当しました。
その時はまだ3人の開発チームでしたが、
CTOのふじさんが仕様の策定から環境整備、アーキテクチャ設計、見本となるAPIモックやテストの作成、さらにはadminシステムのデザインまで大体なんでもやってくれていて、webサイトやROOTSアプリのフロントはおかが爆速で実装してくれて、最初からすごいスピード感。
本業と並行してやっていたので、平日仕事終わりと土日の空き時間しかお手伝いできなかったんですが、毎日夢中で開発できていて本当に最高でした。
振り返ってみるとこの時は1日1本以上のペースでAPI作ってる...
ちなみに今の戦績機能の土台はこの時に出来上がりました。
(エンジニアにしか分からない画像すみません)
今開発チームは5人になり、約2〜3日に1回の爆速スプリントを回してます。
POKER ROOM開発チームで使っているタスク管理ツール。
全員パワーがある人たちなので、ものすごいスピードで消化されていきます。
めちゃくちゃ面白い機能を絶賛開発中です。
WSOPに参加
そんなめちゃくちゃ面白い機能を開発していく上で大事なことがあります。そう、WSOPに参加することです。
半分冗談のようなほんとの話で、ユーザーに最高のポーカー体験を届ける上で、今一番人が集まっていて熱狂するポーカーのイベントを作り手側が体験しないわけにはいきません。
ただただポーカーがしたかったという心の声が漏れてきそうですが、
ずっと憧れてたWSOPに参加できたことは本当にすごくいい体験でした。
これまで参加したことないようなバイイン額のトーナメントに参加。
僕はトナメレシートを見るだけでポーカーがしたくてうずうずしてくる病気に今かかっています。
WSOPで印象に残ってる光景はいくつかあるんですが、
中でもWSOPメインイベントのバブルラインの熱気はすごかった。
僕はベラージオでポーカーしてたので途中から駆けつけたんですが、
かれこれ30分はバブルラインが続いていたそう。
メインイベントでのあと一人飛べばインマネ!の状況の緊迫感は普通とは違うものがありました。
↑CTOのふじさんがメインイベントでインマネしてパッキングしてる様子。
チップを並べて記念撮影してる人や、身近な人に電話で報告してる人、多分いつもよりゆっくりパッキングしながら余韻に浸ってる人、喜びが込み上げて何かしら叫んでる人。笑
スポーツの試合後のように頑張った自分と相手を称え合うような雰囲気で、
見てるこっちまでアツくなってくるような空間でした。
羨ましい!!次出る時は絶対インマネする!!
POKER ROOMの仕事は楽しい
WSOPは年に1度しか体験できませんが、普段の仕事もすごく楽しいです。
とにかく作ってるモノが全部面白い。
ROOTSアプリのエンハンス開発もそうですが、グランドナインやゴールドトーナメント、ROOTS REWARDSなどの新しく企画されるイベントのクリエイティブ、Season.1に向けた構想など、ROOTSを通したポーカーの体験価値を最大化させるための施策がどれも面白くてかっこよくて、ものづくり全般に対する視座が上がっていく感覚があって、新鮮で楽しいです。
開発という観点からみても、メンバーそれぞれが尖ったスキルを持ったプロフェッショナルという感じで常に学びがあるし、まだまだこれから進化していくというフェーズなので、チャレンジできることがたくさんあります。
(僕の例で言うとAPIのリアーキとか)
そして自分たちがポーカーをプレーするのが好きと言うのもあって、常にユーザー目線で開発をしています。自分たちが使ってていい!と思えるものを作れるのは楽しいし、それがユーザーに届いたときにいい!と言ってもらえた瞬間は最高です。
エンジニアとしても、ものづくりをする表現者としても、
ここで成長し続けたいです。
さいごに
自由気ままに書いたので特にゴール設定はないんですが、この記事を読んで少しでもPOKER ROOMのことを知っていただけたら嬉しいです。
開発チームはROOTSに足を運んでくださるお客様に最高のポーカー体験を届けるために、これからもいいモノを作り続けていきます。
ROOTSはまだまだビビるほど進化していくので楽しみにしていてください!
そして、POKER ROOMではエンジニアがまだまだ足りません。
一緒にワクワクするものを作る仲間を探しています!
気になった方はこちらから!
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