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友達の定義

大学の入学式がなくなって、新歓もなくなったわけで、今までどうやって友達になってたっけ?と悲しくつぶやいてみたりする今日この頃。

そもそも、友達なんて多いほうじゃないし、狭く深くなスタンスの私にとって話せないのはすごく辛い。こんな新入生いっぱいいるんじゃないかな。週に何度かの授業で挨拶する人はいても、はたしてそれは友達なのか?

Twitterで先に繋がっとくなんて方法も、巷では主流になっていて挑戦してみても、なんかもやもや。現実で話すのも得意じゃないのに顔が見えないなんてもってのほか!友達になるには対面で、それでいて、やっぱり時間をかけるべきだ。

学校で話すだけの人を友達っていうのもなんか違うなーって思います。私はそういう人と外で会ったら、避けます。それもある意味面白いことで。外では避けるのに一歩教室に入ったらおはよー!ってね。教室の中と外で世界がまるで違うんだって。こういうテーマのSFチックな小説とかかこっかな。

いつでも同じ関係性なのが友達なのかな。私の場合は。

しょっちゅう会うから友達ってわけでもないよね。そう言えるのは私の親友の関係がそうだから。数年ぶりに会ったって、それを感じることはないし、話は尽きないし、真面目な話もできる。何か頑張ってるって知ってるから、尊敬できるから私も頑張ろって思うんすよ。あー、もう一緒に住みたい。親友ちゃんBIG LOVE。

私が好きな漢文の一節で”兩情若是長久時,又豈在朝朝暮暮。”(2人の愛がもしも本当にずっと変わらないのなら、毎朝、毎夕会うことにこだわる必要はない。)っていうのがあるんだけど、めっちゃ良くないすか??とてもとても素敵よね。

たまーに考える、どこからが友達?ってことだけど、ピンときた答えをだせたことはない。そりゃそう。そもそも明確な定義なんてないはず。人の数だけ答えがあるんよ。でも、答えのない問いについて考えたくなるのが10代?とかいってみたりして。



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