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ドラマ『厨房のありす』を見て

ドラマ『厨房のありす』を見ました。

初めは主人公が自閉スペクトラム症と聞いて、見ない方がいいかも…と思っていました。
実際に現場を知ってるとつい、現実とは違う!ドラマチックにしすぎ!とかってアラ探しして楽しめないので…(^_^;)

でも、ドラマ好きとしては、気になるならやっぱりまず1話は見てみないとね、と見てみたのですが、おもしろかったです!

ASDのありすちゃんがかわいい( ´ ▽ ` )

そして、こんなレストランあったらいいなと思いました。
料理はお任せで、ありすちゃんがお客さんの体調などから科学的に食材などを組み合わせてその人に合う料理を出すレストラン。

ASDの人の特技や強みを活かしたお店。

ありすちゃんが人と会うのは苦手なので、ドアの四角い隙間から目だけ出して会話しているのがおもしろいです。

ごはんもおいしそう。

こんなお店あったらいいな〜

また、幼なじみとか近所の人とか、周りの人が理解してサポートしてくれているのがあたたかくていいなと思いました。


発達症とか障害とか福祉を題材にすると、現実と違ったりして賛否はあると思いますが、それは福祉の実情を知られていないからかなとも思います。
専門性に囲われた、独特の、人が立ち入りにくい世界になってしまってはいけない。
ちょっと現実と違っても、発達症のこととか福祉のことが世間に知られるのはいいことなんじゃないかなと思いました。

今回のドラマみたいに、ASDは登場人物のエッセンスで、キャラクターとして笑えたり楽しめたりするのも、楽しく発達症のことを知ってもらえる機会になっていいのかなと感じます。

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