見出し画像

冷えとりをはじめた理由

前回の投稿でも冷えとりについてふれましたが、はじめてから4ヶ月が経ちました。

人によってやり方は様々ですが、私はゆるく長く続けていけたらいいなと思っています。

私が冷えとりをはじめた理由は、28歳を過ぎたあたりから、初めて体から危険信号というか…このままではいけないと思わせるような、様々な体の不調を感じたからです。

1つ目:のぼせ

冷えとりを始める前、冬の会社では暖房がガンガンにかかっていて、私は毎日のぼせていました。また、設置されている場所も悪く、私の頭上だったので風を直にうけてしまうことに…。風を防ぐためのカバーもつけてもらいましたが、それでもだめで席を移動させてもらうほど…。

でも席を移動してものぼせは治りませんでした。。毎日お昼過ぎにはふらふらで、顔は真っ赤っか!仕事にならず部長に命の危険を訴えたほど。笑

でもその時は暖房の風だけじゃなく、自分の体が冷えていることも原因の1つだったとは、思いもしませんでした。

2つ目:ふくらはぎのむくみ

これは日に日に本当に深刻で、夕方にはふくらはぎがぱんぱんを通り越して、ガチガチで痛くなっていました。暑い上半身とは打って変わって、足元はとても寒くふくらはぎを触るといつも冷んやりしていました。帰り道は歩くのも不快で、マッサージをしても、鍼灸に行っても一向に良くならず。

3つ目:心の浮き沈み

断腸の思いっていう言葉が一番しっくりくるのですが、腸がねじれるような気持ちを味わった昨年。それからは色んなことが不安で、常にマイナスの方向へ考えてしまいがちに。

4つ目:不眠

3つ目の影響もありますが、すぐに寝付けなくなりました。夜ベッドに入っても寝るまでに1時間以上かかるように。また、夜中も何度も起きてしまうので、日中の仕事中も眠くて効率がどんどん悪くなりました。

とまぁ〜、他にもたくさんの不調に直面すると、鈍感な私もこのままではいけない!本当に重い病気にかかってしまう!と考え始めるように。

その中でも一番辛かったのが、のぼせとふくらはぎのむくみ。解消するための方法として色んなことを試しました。

ちょっと高いボディーオイル、鍼灸、マッサージ機、ハーブティ、ストレッチ…

でも結局どれも効果はイマイチで、続きませんでした。

そんなとき偶然入った本屋さんでこんな本を見つけました。

最初に見つけたのが左側の「あたらしい自分になる本」

服部みれいさんの本で、本の中では様々な健康法を紹介しています。その中でも気になったのが『冷えとり健康法』でした。

やり方も簡単で、靴下を重ね履きしたり、半身浴、食べ過ぎないなど、今日からでも始められる内容でした。

最初は自分なりに簡単にやっていたのですが、もっと詳しく知りたくなり、「あたらしい自分になる本」の中でも紹介があった、冷えとりの第一人者の進藤先生の本を読んでみることに。

「これが本当の冷えとりの手引書」

内容が本当に面白くて、最初はうそでしょ!と思うこともあったのですが、笑 読めば読むほど引き込まれていきました。

そうしてこの2冊をきっかけにして、私の冷えとりは始まりました。

冷えとりを始めると様々なめんげん『好転反応』がすぐに体に起こりはじめました。

(めんげんとは…シルクの靴下が破れたり、肩こり、頭痛、発熱など、冷えとりを行なっている時に体に現れる症状“毒出し”のこと。)

めんげんについて、最初はあまり理解ができていなかったので、今思えばただの不調と見逃してしまっためんげんもあるのかもしれません。

そのぐらい自然と、私の体にもめんげんは起こりました。

毒出しについてはまた改めてブログに書きます。長いまとまらない文をここまでお読みいただき、ありがとうございました。

元気がなかったミントをカットして、一輪挿しに挿しておいたら、根っこを出し始めました。

小さくても育てる場所を変えてあげると、また元気に育ってくれる。植物も人もそうだなと思うこの頃です。