9/18(土) 尊敬する人には気に入られたい?
日中の日差しはまだまだ強い。だが、風はひんやりと冷たい。
尊敬する上司はたくさんいるが、今日はそのうちの一人と話をする機会があった。
この人は多くの仕事をさばきながら、大量の本や論文を読んでいる。この人のように私も勉強をしなくては、と思う。
この人と話していると勉強になることが多い。しかし、同時に苦い気持ちになることがある。
それは、彼に評価される発言、気に入られる発言を選ぼうとしている自分に気付くからだ。
なぜ評価されよう、気に入られようとしてしまうのだろうか。私が望むものは評価されたり気に入られたりすることではないはずなのに。
彼のようになりたいという憧れが、彼に評価されたいという欲求に繋がっているのだとしたらなんだかこわい。
そんなことを思いながら職場を後にした。
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