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べらんめぇとぶった切る

還暦までにストリートデビュー目指してるぽかなみです。

自分が自分でないときに元気づけてくれた音楽と人と出会った頃、仕事も行かず朝からボヘーっとしてたわけで、毎朝スッキリを見てた。
そのスッキリの企画であった「ダンスOneプロジェクト」
高校生たちが緑黄色社会の「Mera!」でダンスをするというもの。

これを見て号泣した。

なぜなら、自分にはない若さや、この年代では口に出すのも恥ずかしいような「夢」や「希望」を持っているのが見えたから。
自分も若い時はそれなりの目標を持っていたし、そうなるための努力もしてきた。
でも今の自分にはその目標を通り越して次のステップに居ながらも、それを誰のために?という所で躓き、挫折し、笑うことを忘れた。
だから笑うことを忘れた自分を悲しんで泣いたのだろうな。

それから少しずつ笑うことができるようになってきた。
毎週楽しみにできるラジオもあった。
聴きたい歌が増えてきた。

そして翌年のスッキリも同じ企画をやっており、課題曲はYOASOBIの「群青」だった。
この歌を聴いた瞬間鳥肌が立った。

「なんじゃこの歌は?」

そこからYOASOBIを知った。
夜に駆けるのMVを見た時も衝撃。

なぜかオッサンここで乱心する。
「夜に駆ける」歌いたい!
ボイトレ通おう。
ボイトレも通うし、家ではプレステでカラオケ三昧。
音の遅延が気になり、アンプを購入してあれやこれやして環境を整える。

過去バンドで「コーラスは歌わないで」と言われてたくらい下手くそで、カラオケも下手の歌いたがり。
高音は出ないから一生懸命いがって歌う。

そのあたりからしゃくったり、ファルセットを出すことを学び、ビブラートの出し方を学ぶ。フォールだけはいまだにわかんない・・・。

YOASOBIを集中的に歌いまくった。
大正浪漫なんか、オクターブ下だけど、カラオケの音程どおりに歌えるようになった。
人が聞くには濁声の歌なんだろうけど、ファルセット部分なんて自分で歌って「ああ素敵」なんて思ったりもしてた。

そしてギターを持って歌ったらどうなるだろう?
と思い始めた。

Mera!を聴いているとき、「今なんじゃなーい?べらんめぇとぶった切る」と思っていたが違うことに気づいたのは当分後のこと。


1/29(月)
ストローク練習 16ビート 30分

練習曲
猫(DISH//)・・・3回。だいぶ弾けるようになったかも。次の録音はこれ
         で。
明日もみんな笑えるように(万貴音)・・・5回。初めてにしては結構いけ
                    たかも?

猫たちが気持ちよさそうに寝てるので今日は安眠妨害しない程度に。

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