昔、地元のジョブカフェに行った話
最初の転職活動は初めてだらけで、初期に思いついたのが、ジョブカフェに行くことだった。大学生の頃、就職活動をしていてお世話になったこともある。覚えている事を書いてみる。
40代位の女性が対応してくれた。最初に転職活動をしたい経緯や、どうして辞めたいのか?を聞かれたと思う。私は当時、自爆営業をみんながしている会社にいた。定年まで要らない物にお金を払うことをしたくない、頻繁にある電話対応が嫌いなこと(そう言うスキル磨きたくない)が理由だった。自分で退職理由・転職理由をまとめるよりも、話を聞いてくれて言いたい事をかみ砕いて要約してくれたので、思考の整理が出来たと思う。
予め転職サイトで作っていた職務経歴書も見てくれたし、PCで簡単な適性検査も受けられた。求人票も何件か見せてもらった。
「自腹を切るのが嫌なのは理解出来るけど、今いる会社の方が給料とかの待遇いいですよ?辞めない方がいいんじゃないですか?」と言われた。もっと冷静になれと。確かにハローワークの求人は、あまり待遇の良いものが無く、当時いた会社の方が良かった。それでも思い留まる事は無かったた。
その他にも、2年上の先輩方のグループに入れてもらってお昼ご飯食べていたが、何となく浮いてしまい(無理して合わせてた所もある)フェードアウトして一人で食べる様になった事を話した。「ええ…。フェードアウトするんじゃ無くてもっと周りの人とコミュニケーション取った方が良いですよ?」と若干引き気味に言われた。社会人としてのアドバイスなのだろうけど…休憩時間まで気は遣いたくないな~とだけ思った。あんまりアドバイスが響いてない…
最初の転職活動で家族にも言えず、話を聞いてもらったのは助かった。しかし、転職活動に対するアドバイスや紹介求人の質は物足りなさを感じた。1、2回は行ったけどすぐに行かなくなってしまった。
当時の私は、いかに早く転職先を見つけて会社を辞められるかが知りたかった。どういう仕事がしたいとか大切にしたい事とかわからないままだった。求人を探すよりも、話を聞いてもらって色々整理したい時に行くのがいいかも。求人はあまり期待しない方が良い。良い求人が紛れていても、見分け方分からないし。転職が初めての人は、色々な人に話聞いた方がいいかも。ジョブカフェしかり転職エージェントしかり社外の人しかり。
書いてて自分の人の話の聞かなさ加減にビックリした。
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