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静かな退職について。

クワイエット・クイッティング…直訳すると静かな退職だ。
ネットで意味を調べると、「退職はしないけど最低限の仕事だけこなし、それ以上は頑張らない」みたいな意味だそうだ。

時代は変わりつつあるんだなー、と感じた。そんなにバリバリ仕事したくないとか無理して頑張ってまで働きたくないとか、言うのが憚られる空気(世の中?)だったのに。少なくとも私はそう感じている。

最低限の仕事しかせず、頑張らない。働き方や考え方は人それぞれなので、各人に合った働き方で良いと思う。
確かに、自分1人ではこなしきれない量の仕事を抱えている、長時間の残業が常態化している等で割に合わない状況…に私がいるならば取り入れるだろう。

頑張っても昇給・昇進、やりたい仕事など見返りが無いと馬鹿らしくなるだろうし、搾取されたくないだろう。会社を退職した時、そんな感じの気持ちもあった。

私はそんなに体力的にも精神的にも強く無い。無理を重ねると自分が簡単に壊れてしまいそうな経験もした。壊れずに無理せずに長く働くためには、必要な事かも知れない。

私は出来ない事は、抱え込まず無理をしたりしないが、出来る範囲でなら仕事を引き受ける。例え直ぐに評価に繋がらなくとも、出来る事を増やす意味で。ずっと現在の会社にいられる保障が無いので、アピール出来そうな経験なら積んでも損は無いと思う。

あまり仕事を断ったり、やらなかったりして、リストラの対象にならない程度に気をつけている。


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