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マイボトルのすすめ

水分補給のため、ペットボトルや水筒を持ち歩く人は多いと思います。学校や職場ではもちろんのこと、お出かけの際も水分が必要になりますよね。

これまでは出先でコーヒーをよく買っていました。ホットならアルミボトルのタリーズ、アイスならジョージアのペットボトル派でした。でも、このままでいいの?と、疑問を抱き、マイボトル生活を始めました。

マイボトルを持ち歩くようになって変わったことを紹介します。


メリット:安い

出先でコーヒーを買うと高く感じます。

計算してみましょう。

コンビニや自販機で買うと、だいたい400mlで140円くらいです。

今回購入したステンレスのボトルは472mlあって4,000円程でした。いつも購入するインスタントコーヒーが70gで350円程です。ボトル1つにつき4g程必要なので、少なく見積もっても17杯飲める計算になります。1杯472mlの値段は20.6円です。

年間のコストを出してみると以下のようになります。

コーヒーを持ち歩くのが週5回だとして、一年間だと261回です。

ペットボトルの場合は、

140円×261日で、36,540円。

マイボトルの場合は、

4,000円+20.6円×261日で、約9,377円。

加えて、中に入れる水と洗浄の水代、水を温めるための電気代がかかります。


水道代を含まない計算ですが、ちょっと良いマイボトルを買ってもペットボトルの方が圧倒的に高くつきます。


メリット:環境に優しい

ペットボトルもアルミボトルも資源です。計算が難しく諦めましたが、毎日購入して捨てることを繰り返せば相当な量になります。

世界的にみると、ペットボトルの販売・消費量は年間で約5,831億本です。

国内では年間約236億本で回収率はおよそ84.8%となっています。

参考:http://www.petbottle-rec.gr.jp


色々調べるとわかるのですが、いくらリサイクルできると言えど、じゃんじゃん使って良い状況ではありません。

一方、マイボトルは壊れるまで永久に使えますし、よく購入するインスタントコーヒーは17日に一回ビンのゴミが出る程度です。

年間261本のペットボトルと、年間15本の小ビンを比べれば、どちらの選択が賢いのかは明白だと思います。

また、インスタントコーヒーに関しては、今後お気に入りのメーカーが見つかれば大容量の缶を購入しようと思っています。


メリット:保温できる

ステンレスボトルなので、保温ができます。ペットボトルはすぐぬるくなってしまいますし、ホットのアルミボトルでもおよそ2時間ほどでぬるくなります。

自分の購入したボトルは、6時間の保温ができます。朝8時に熱湯を注げば、お昼頃でもアツアツに。氷を入れれば、お昼頃でもキンキンに冷えています。

これはとても嬉しいメリットです。


デメリット:洗浄が必要

マイボトルは毎日洗わなければいけません。一回につき15秒程で洗うことができますのでそんなに負担ではありません。

普段あまり洗い物をしない人にとっては、とても億劫な事かもしれませんが、そのような方はペットボトルを買うと捨てられずに家で溜めてしまう事が多いのではないでしょうか。

ペットボトルゴミの処理を考えると、洗うのもそんなに面倒ではないなと思うことができます。


メリット:オシャレ気分になれる

これは個人の感覚が強いですが、マイボトルの人はカッコいいと思っています。

マイボトルにすれば、自分の好きなメーカー、好きな柄、好きな色のボトルを買って持ち歩く事ができます。

ペットボトルのラベルデザインも最近は凝ったものが多く面白いですが、ペットボトルである以上やはりダサいなと思ってしまいます。


マイボトルにしよう

ここまで読んだ方は、マイボトルを買いたくて仕方なくなっているでしょう。

実際に使い続けてみて、本当に良かったと思っています。地球のためにもなりますし。


おしゃれアイテムとしてのマイボトルブームが起きないかなあと期待しています。


この記事を書いてわかった事

コーヒー飲みすぎだ…


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