卒業式に思うこと

3月12日は長女の中学校の卒業式でした。
会場はソーシャルディスタンスで
広々としていたから

そのおかげで娘がよく見えた。笑

国歌

も校歌もピアノの伴奏だけ
仰げば尊しの歌もない
退場曲を演奏する吹奏楽部の姿もない
来賓も少なく在校生もいない  

寂しいな〜と。

そんなふうに、ないものばかりを
見てることに気づいたから

卒業式が開催できたこと
保護者が参列できたこと
卒業生の成長した姿を見られたこと

今あることを見たら
この場にいられて良かった、と
感謝の気持ちでいっぱいになって
ちょっとだけ泣いた。

そして…
多くの行事が中止や縮小開催になって
悔しい思いをしながらも
その気持ちに折り合いをつけて
前に進んでいった子供たちが
逞しく、頼もしく見えた。

そんな卒業式でした。

娘が巣立つ体育館は
私が34年前に卒業した時と同じ場所。

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