生成AI利用者のためのプロンプトガイドをWeb公開しました
P4Us (Prompt Guide for University staff)を
Webコンテンツ化しました🌱
テスト運用につき随時更新中です!
あらまし
Pogoです。この記事はプロンプトガイドをWeb公開しましたというご報告でしかないのですが、ここに至る簡単な経緯や思想を改めて説明します。
2023年11月30日にGoogleスプレッドシート形式で大学職員のためのプロンプトガイド「P4Us」を公開した。しかし順次更新しますと言いつつあまり更新できていなかった。またGoogleスプレッドシートでは利用者に易しくないインターフェースなので、需要があれば静的WebサイトをGithub Pagesにホスティングするつもりだった。
詳しい経緯はこちら:
後先考えずに勢いで作ってしまったが閲覧報告を受けることも多く、現場をいくつか拝見した感覚から言っても、利用者が気軽にアクセスできるプロンプトガイドの需要を感じていた。
Webコンテンツ化
というわけで作った。URLはこちら
🔗 https://promptforus.com/
Topページはただのランディングページ。
実際のドキュメントはhttps://promptforus.com/docs/に掲載している。
例えば生成AI未経験者向けに、プロンプトとその考え方を説明するためのドキュメントがこちら。
リンク集も設けた。既存のプロンプトエンジニアリングガイドや大学関係者が参考にできそうなWebページ、書籍を説明している。
ソフトウェア構成
Hugo(静的サイトジェネレータ)のテーマ、Lotusdocsを少しカスタマイズしてGithub Pagesにホスティングした。余裕があればもっとラディカルにカスタマイズするかも。特に余白。お金はドメイン+DNS運用費で済んでいる。
なぜ作ったのか
冒頭の記事でも触れているがとにかく提供者側のエンジニアや利用者側の超上級者と、非エンジニア・論文読まない一般ユーザーとのギャップを埋めたいから。
ChatGPTは実験的なインターフェースであり、今後(現在も)、内部でGPTが使用されたアプリ・サービスがどんどん普及する中で、
何をすればいいのかが分からない(AIに指示を投げるという発想に至らない)
AIをどのように認知すべきかを整理できない
などの問題があらわになるはず。
長い目で見れば一般利用者のメンタルモデルの構築とインターフェースの改善によって何とかなる問題かもしれない。でも既に各企業や大学では生成AIを活用しようみたいな雰囲気になっている。そこで微妙な(誤った)AI利用を進めても良くない。
既存の生成AIと一般利用者(特に大学職員・大学関係者)の橋渡しをしたい。それは生成AI利用のメンタルモデルを形作り、雨後の筍のように湧く新しい生成AIサービスへの適応を手助けするはず。
というわけで作りました。個人運用中。現状は慈善活動です。
🔗 https://promptforus.com/
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ではまた。
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