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'23ファルコンS(G3)、フラワーカップ(G3)、スプリングS(G2)、若葉S、フローラルウォーク賞の高スコア馬

スコア1位カルロヴェローチェ(2着)

スコア1位ショウナンバシット(1着)
スコア2位ラスハンメル(2着)
スコア3位ティムール(3着)

スコア3位ヒップホップソウル(2着)

スコア2位ティニア(1着)
スコア1位バルサムノート(3着)

スコア3位ベラジオオペラ(1着)

レース結果の予想ではありません。
競走成績と関係なく、デビュー前日までに判明する客観的データから、成績予測モデル ”POGメトリクス+J ver2.0” / "POGメトリクス ver2.0" で計算したスコアを並べた記事です。

中日スポーツ賞ファルコンステークス(中京芝1400m・G3)
 カルロヴェローチェ   138 / 146
 スプレモフレイバー   127 / 150
 テラステラ       125 / 134
 メリオルヴィータ    123 / 116
 スーパーアグリ     120 / 180

 カルロヴェローチェは、既にGⅠ馬が2頭出ていることから伝説の新馬戦と云われている宝塚記念当日の新馬戦の勝ち馬。POGメトリクスのスコアは146(暫定356位)とそこそこでしたが、6月の早い時期に阪神芝1800mルメール騎手でデビューしたことから、POGメトリクス+Jのスコアは138(27位)と高く評価されていました。
 以下は当該新馬戦の1~6着のPOGメトリクス+J ver2.0 / POGメトリクス ver2.0のスコア、3/12までの本賞金です。
 1着 カルロヴェローチェ 138 / 146 1770万
 2着 チャンスザローゼス 154 / 209 2500万
 3着 ゴッドファーザー  130 / 109   700万
 4着 アンテロース    126 / 105   870万
 5着 ドゥラエレーデ   143 / 155 8370万
 6着 デルマソトガケ   119 /   99 1758万*
             *全日本2歳優駿、サウジダービー賞金除く
 デルマソトガケの活躍こそ意外でしたが、POGでのポイントという観点からは、これまでの活躍度はスコアからイメージされる通りの並びでした。
 カルロヴェローチェも、重賞の一つや二つ獲ってもおかしくないプロフィールです。内に包まれて直線で行き場をなくすことがないかだけが心配です。

 スプレモフレイバースーパーアグリは共に前走で出遅れて上がり最速をマークしています。POGメトリクスの高スコア馬なので、好走があっても驚けません。

若葉ステークス(阪神芝2000m・オープンL)
 ショウナンバシット   126 / 157
 ラスハンメル      126 / 157
 ティムール       121 / 140

 ショウナンバシットは1歳セレクトセールで2億8600万円で落札された素質馬。重馬場で1勝Cを勝った経験もあります。乗り替わりで川田騎手を配してきたことからも、是が非でも皐月賞に出走させたい意欲を感じます。

フラワーカップ(中山芝1800m・G3)
 ココクレーター     133 / 183
 フラッシングレート   126 / 146
 ヒップホップソウル   117 / 143
 ドナウパール      117 / 183
 パルティキュリエ    115 / 160

 ココクレーターは、ノーザンファーム・キャロットファーム・木村厩舎の組み合わせで、POGメトリクスのスコア183(暫定43位)と高評価。
 叔母リスグラシューは有馬記念などGⅠ 4勝の2019年度代表馬。
 デビュー戦、未勝利戦とも直線で馬群に包まれる苦しい展開でしたが、抜け出してからしっかり伸びていました。420kg台と小柄な馬体ですが、なかなか勝負根性があるようです。

 ドナウパールは、11月に団野騎手騎乗でのデビューだったこともありPOGメトリクス+Jでのスコアはそれほどではありませんでした。但し、POGメトリクスのスコア183(暫定42位)です。
 こちらもジェンティルドンナ(2012・2014年度代表馬)を叔母に持つ血統馬であり、侮れません。
 坂路でしか時計を出していない調教内容は、少し気にはなります。


フローラルウォーク賞(中京芝1600m・1勝C)
 バルサムノート     130 / 168
 ティニア        127 / 120
 サトノヴィレ      122 / 123

 バルサムノートつばき賞の記事で触れましたが、前々走の葉牡丹賞(5着)が強い内容でした。
 '23フリージア賞、つばき賞、ヒヤシンスSの高スコア馬
 結局1勝Cに出走し、より上位スコアのノッキングポイント(147/192)の2着に敗れました。つばき賞ロードデルレイも強かったので、どっちが良かったかは分かりませんが…。
 最終追い切りは坂路でセブンマジシャンと併せ好タイムで先着しています。


フジテレビ賞スプリングステークス(中山芝1800m・G2)
 アイスグリーン     140 / 163
 ドンデンガエシ     123 / 137
 ベラジオオペラ     118 / 123
 セブンマジシャン    112 / 156

 アイスグリーンは、レベルの高かった新潟2歳S(5着)から半年後の復帰戦あすなろ賞を1番人気に応えて勝ち上がりました。
 唯一の重賞勝ち馬オールパルフェも1600mまでの経験しかなく、抜けた馬がいないここは重賞制覇のチャンスではないでしょうか。

 みんなのフォトギャラリーより、おさるの写真家さんの写真 ”【動物園の思い出10】ハヤブサ@那須どうぶつ王国” を使わせていただきました。


POGメトリクス+J ver2.0:14ファクター(生年月日・性別/父・出産時の母馬年齢・母父・生産者・調教師・馬主・取引価格・クラブ募集価格・デビュー月・競馬場・レース条件・騎手・ファクターX)から計算

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POGメトリクス+J ver2.0 スコア上位300頭 (2023年2月26日までの成績/近況/予定)


POGメトリクス
:9ファクター(生年月日・性別/父・出産時の母馬年齢・母父・生産者・調教師・馬主・取引価格・クラブ募集価格)から計算

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
POGメトリクス スコア上位300頭 (2023年2月19日までの成績/近況/予定)


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