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読み終わった小説のこと『スター/朝井リョウ』

朝井リョウさんの作品は、好んでほぼ全作品読んでるかな

毎回、全ての作品を読み終わった後に感じる事だけど、今回も例に漏れず感情の深い部分をえぐられて、炙り出されました

普段から意図的に蓋をして、隠したり誤魔化したりしている思いやら思考やら感情やらを、

「ハイ、あなた心の奥底ではこう思ってるんでしょ。隠してるつもりでもバレてますよー。」
って、曝け出されてる感覚…

・認めない理由を探して批判を繰り返す
・自分が居ない空間に対して批評する資格はない
・"大は小を兼ねる"の"大"にになっては駄目
・大事な決断の時に過る"顔"は誰か?

登場人物の日常の会話の中で巧妙に、かつナチュラルに曝け出す手法に毎回やられてます
でも、不快な感じはなく、むしろ快感にすら思えてしまう自分がいます 笑

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