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弱い自分に授けられた「勝運」のお守り

人にはだれでも短所や弱点があって当たり前。それも個性だし、見かたによっては短所も強みになる。
私には迷い癖がある。慎重、思慮深いなど、うまい言い様はあるけれど、考えるにしてももっと早く決断し、決めたそばから撤回して、考え直さないようにしたいと思った。

「短所」とは言いたくないので「自分が変えたいと思うところ」を変えるためのマイルールを作り、意識するようにしていた。そんな中、たまたま参拝したお寺で「勝運」のお守りなるものを発見。
これは徳川家康公の護持仏、黒本尊の御加護のお守り。家康公は出陣の際、黒本尊に戦勝を祈願し戦場に臨み、勝利を得たという。このお守りを見た時とっさに「自分の弱さに勝ちたい。このお守りがほしい」と思った。

この勝運のお守りは青、黄、緑、赤、黒の5色ある。黒本尊にちなんで黒が人気のようだけど、御利益に違いはないはずと思い、直感で赤を選んだ。赤は炎の象徴、慈悲の色。普段はあまり選ばない赤にしたことも何か意味があったのかもしれない。

今朝出かける前、お守りを手にとり祈った
「弱い自分に勝つ。災厄に打ち勝つ」と。

お守りを持つことで力を与えられるわけではないし、お守りは頼りきるものでもない。
偶然私の元に舞い込んだ勝運のお守りは、自分が信じること、念じることを強化したり、潜在意識に落とし込むサポートをしてくれるのだろうと思いながら、手のひらにのせた赤いお守りを見つめた。
「今日もうまくいく、勝てる」って思えた。


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