身近なところにある美しいもの

目に見えない脅威。どこに潜んでいて、どこで自分の体内に入り込むかわからない恐怖。心の隅で、”それでも自分は大丈夫”って思っている人は多いのではないだろうか。

週末は花見に行こうと思っていた矢先、「外出自粛」要請。
近しい人の突然の死や、自分を襲った突然の入院・手術を経験しているので、感染は、”自分にも起こりうること”として受け止めて、危うきに近寄らず、いまは身を守ることに努めようと思う。

さて、週末は何をしよう。遠出しなくても買い物途中にも美しいものはみつかる。みつけようとする目を持てばよい。
電柱の下に咲いている水仙、
センスのよい人が手がけた花壇、
桜の花をつついて下に落としている野鳥。
美しくて愛らしいものは、身近なところにきっとある。