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6/23 栞をはさんで

あわてない、あわてない。一休み、一休み。

ちょっとだけ、小休憩。と思ったら、なんだか意外にもしっかりと心がおやすみモードになってしまい、心に寄り添いつつ、ここ数日を過ごしている。一回立ち止まると、もっかい立ち上がって動きだすのにエネルギーがいる感じとなんだか似てる。

以前のわたしだったらこういう時って、ひたすら寝込んだり、なんとなく過食に走ってしまったりして、生活が乱れに乱れてどんどん自分のことがきらいになっていたのだけど(それがわるいこととは言わないけれど)、

今回は、心は落ち込んでいても、体がいいかんじにバランスをとってくれて、比較的おだやかに過ごせている。こつこつと整えてきた朝活習慣やバランスのよい食生活のおかげかも。ダイエットは決して順調とは言えないけれども、とにかく、健やかであることの大切さやありがたさを、今はひしひしと感じている。

それに加え、以前といちばん違うのは、支えてくれる人や頼れる人、見守ってくれる人が、たくさん周りにいてくれるということ。いや、きっと、以前にもたくさんいたはずなのだけど。おそらく時間をかけて、わたしの内面が変わったのだと思う。むかしは、人がきらいで、人を信じてなかったから。それはつまり、自分がきらいで、自分を信じてなかったことと同義なんだということも、今ではわかるつもり。

みんなに安心して寄りかかって、いざというときは頼って、たとえどんな自分でいたとしても許されるし、愛されるし、という心持ちでいられるから、穏やかに過ごせている。そしてそれが、なによりも大きい(みんな、ありがとう)。


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話は少し変わって。

泣ける素直さと、笑える強さ。その両方をもちながら、やっぱり基本的には、軽やかに日々を歩んでいきたいものだな、と思う。

まだまだ人生半ばだし、まだ見ぬワクワクするような景色や、あたらしい世界が、この先にいっぱい待ってることは、なんとなくだけど、わかってる。でも、そこに足を踏み入れるのは、今のわたしには、まだあとちょっと勇気がいる。でもでも、あとちょっとなのだ。できることなら、笑いながらひょいっと乗り越えたい。

はやる気持ちをよしよしとなだめてあげて、こんなときだからこそ、人生の1ページにちょっと栞をはさんでみる。もっともっと安心して、ゆっくりしてみるのもいいのかもな、と思えた、そんな1日。


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