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12/12 華のあるひと

先日とあるフリーペーパーを読んでいたら、その中に「あなたにとって、“華のある人”とは?」をテーマに、様々な分野で活躍している女性たちが各々の言葉で答えているコーナーがあった。

それにちなんで、わたしだったらどう答えるかな〜なんて、ぼんやりと考えてみたりして。

Beauty begins the moment you decided to be yourself.
美しさは、あなたが自分自身になることを決めた瞬間に始まる。
ココ・シャネル

わたしは、ココ・シャネルのこの言葉がとっても好きだ。自分らしくいること。自分らしさを追求すること。自分が好きな自分を磨いていくこと。自分のコンプレックスもきらいなところもぜ〜んぶひっくるめて、愛してあげること。そこから初めて「私」という存在が輝きはじめる。

自分自身であればあるほど、その人らしいオーラとなって、言葉では表せないような魅力、つまり華やかさにつながると、わたしは思っている。

まだわたしが大学生だった頃、ある親友と話していた時に、その親友が「何になりたいっていうか、〇〇(自分の名前)になりたいんだよね」とさらっと言っていた。当時のわたしは「へぇ〜」と、ぼんやりした返答しかできなかった。なにか彼女はすごいことを言っている気がすると思いつつ、核心がつかめないままでいた。でも今となっては、その言葉がとっても身に染みる。自分自身であることこそが、自分の人生を生きる本質だとさえ、今は思う。

自分を丸ごと愛するようになると、どんな自分でいても大丈夫!という、ぐっと腹落ちするような芯が通って、それがいつの間にか、姿勢の良さや、目の輝きや、服の着こなしや、使う言葉や仕草に表れてくるのだと思う。

そんなことを思いながら、今日もわたしは「私」を磨いてゆくのだ。

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