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#11 母の三つ編みが好き

こんばんは

唐突ですが、わたしは母の三つ編みが好きです。
もちろん、母も好きです。

なぜこんなこと書こうとなったのかというと、今朝久々にわたしの方が家を出る時間が早く、丁度身支度をしていた母が、後ろで髪の毛を一本に編み込んでいたのを見て、そういえばわたし母の三つ編みが好きだったな、と思い出したからです。


三つ編みです、おさげのかわいいやつ。

家族で一日ドライブして大きな公園でピクニック、みたいなことを、幼少期に度々経験したんですけど、その時の母が三つ編みをしていた記憶があるんです。小さい頃は可愛いな、と思って同じ髪型に結ってもらったこともあったり。




ただ、この歳になって思うと、30代に入って子供を2人見るお母さんがおさげの三つ編みをするって、なかなか勇気がいること(?)だと思うんです。

中高生の頃はわたしもよくツインテールや三つ編みをしていました。ただ、大学生になってからは、その年で...?みたいな顔をされてしまうから、全然しなくなりました。

わたしはやっぱりすごく、世間体や周りの目を気にして生きる人間だと痛感します。


だからわたしは母の三つ編みが好きなのかもしれないです。

何年経っても自分の好きな髪型にするという小さな一つの行動に、自分が良いと思えることをを実行できる素直さを何年経っても持ち続けていられると感じられて、そこに憧れと尊敬があるのだと思います。


わたしの物心がつく頃には、朝から晩まで働き通しの人だったので、
小さい頃に見ていたあのかわいい三つ編みをする母はもういないのかもしれないけれど

日常で垣間見えた今日は、なんだか懐かしいことを色々思い出した1日になりました。

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