初めてアートギャラリーに行った時のことを思い出してみた。

アートを買い出しても、しばらくギャラリーには行ったことがなかった。
その話を美容室で話をしたら、なんと担当の美容師さんもコレクターだった。
後で知ったのだけど、アート関係者がこぞって通う美容室だった。東京・目黒区鷹番にある毛髪花額研究所という美容室。僕の担当は所長の松村さん。

そして、松村さんから紹介されたのがPERROTINという六本木にあるアートギャラリーだった。

ということで、早速PERROTINに行ってみた。
担当してくれたのは松村さんも担当していたたいき君。
あの時展示されてた作家が思い出せない。
黒いとてつもなく大きな作品が2、3点飾ってあって、1点の価格が1億円だったことは覚えてるんだけど、、。
作品はかっこいいけど、価格もかっこいいので、ポカーンとなってた。
そんな僕をたいきくんが、奥の部屋へ通してくれて、そこでいろんな作家さんの作品を見せてくれた。
初めてのアートギャラリーだから、何か買おうと張り切っていて、とにかくたくさん見せてもらったし、たくさん説明してもらった。
候補に絞ったのが、JRのバレリーナのシリーズの作品と加藤泉さんのドローイングだった。

どちらの作家も知らなかった。
JRは雑誌で見たことがあったけど、知ってるのは名前だけ。どんな作家なのかほぼ知らない状態。
迷った結果、加藤さんのドローイング3点を購入した。

やっとアートの世界に足を踏み入れた気がした。


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