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肩こりなんて知らぬころ

台所で洗い物をしていて「はあー、肩いたい」とつぶやいたら、たまたま後ろを通りかかった夫がふざけがてら肩の一点をぎゅう、と押してくれた。

「ぎえ!」

妻らしからぬ声が出る。

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1,869字
どうでもいいことをすごくしんけんに書いています。

<※2020年7月末で廃刊予定です。月末までは更新継続中!>熱くも冷たくもない常温の日常エッセイを書いています。気持ちが疲れているときにも…

自作の本づくりなど、これからの創作活動の資金にさせていただきます。ありがとうございます。