日記:小林賢太郎演劇作品『うるう』観劇記録
小林賢太郎演劇作品『うるう』公演に行ってきた。きっと今回も裏切らないだろう、とそもそもの期待を高く観に行ったけれど、それをもはるかに超える作品だった。本当におかしくて文字通り涙が出るほどに笑う場面があるかと思えば、最後には感動で泣いていた。
演劇だけでも、コメディだけでも、音楽だけでも美術だけでもなくて、またストーリーも感動だけでも笑いだけでも悲しみだけでもない。
ひとつの舞台において、これほどまでに、人間のあらゆる感情それぞれが深く揺さぶられた舞台は、私には初めてだった