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勉強しない子にならない子育て

小学校の高学年ぐらいから、家で勉強しなくなる話を聞きます。
思春期にも突入するので、「勉強しなさい!」という発言の反抗心から、勉強をやらなかったり、友達との時間を優先させたりと色々な原因は考えられると思います。5年生の長女は、毎日言われなくても、学校から帰ってくると勉強机に座って、学校の宿題と通信教材のプリントをしています。
なぜ、そのような習慣を確立できたのかご紹介できればと思います。

勉強しない子にならないためのポイント3つ

①幼稚園に入園後、幼稚園から帰ってきたら、通信教材のプリントをやり、机に座る習慣をつけた。

②幼児期のプリントは簡単なので、勉強は分かると楽しいという印象をつけた。

とにかく褒める!
できていなくても、できている所を見つけ出し、昨日より成長した内容を伝える。

例えば
「昨日は、5まで数えられたけど、今日は10まで言えたね。」
「昨日は、ひらがな3つだったけど、今日は5つ書けたね。」

などです。

ポイントは、昨日の子どもと比較することです。

絶対に、他人と比べないで下さい。
モチベーションが下がって、翌日から、勉強しなくなってしまいます。

小学校高学年・中学生の対応

勉強したくない理由、状況は色々あると思いますが、基本は上記のポイント3つは一緒だと思います。

追加するとしたら・・・。

①分からない内容を聞き、一緒に考える。

問題内容が難しいと思うので、ネットで調べたり、YouTubeで検索し、同じような内容を見つけて、分かりやすい先生を見つけて一緒に解く。
実際、私もやっています。

②分からない原点が小学生の範囲なら、戻って学習する。

③塾の先生に聞いてきてと話したなら、本当に分かったのか、子どもに問題の解説をしてもらう。

親の努力も必要

「勉強をやりなさい!」だけでは、やらないと思います。上記で書いたように、ある程度、親の介入は必要だと思います。
親の愛情を感じることで、自己肯定感が育ち、勉強をやろうという気持ちにつながると思います。
しかし、仕事や家事をやりながら、上記のことをするのは、とても大変です。ですから、やれる範囲でベストを尽くす、セカンドベストの考えでやるのはどうでしょう?

勉強しない子にならないためのまとめ

①幼児期に机に座る習慣を身につける。

②勉強は分かると楽しいという印象をつける。

とにかく褒める!

④分からない内容を一緒に考える。

⑤分からない原点が小学生の範囲なら、戻って学習する。

⑥本当に分かったのか、子どもに問題の解説をしてもらう。

おわりに

私は、中学、高校時代の勉強は好きではありませんでした。
なぜそうなったのかを振り返ると、分からない事をそのままにしておいて、新しい分野に進んだ時、もっと分からないことが増えました。
そうなると・・・

分からない=つまらない

という思考になりました。子どもたちには、そうなってもらいたくないので、分からないことを増やさない努力をしています。

結果的に、テストで良い点数が取れ、次も良い点数が取りたいから、勉強するというサイクルになっています。

色々と書きましたが、私も全て完璧ではありません。

日々、試行錯誤です。

「今しかできない」育児をポジティブに頑張っていきましょう!

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