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愛犬ポコ

ポコ、ありがとう

思えば、13年も生活を共にしてきたポコも、すっかり家族の一員として存在感が半端ない。

そんなポコは、私が仕事から帰ってくると尻尾を振って喜び、いつも「お帰りなさいと」と迎えてくれる。

愛情表現が激可愛い!!

疲れた体も癒される瞬間である。それがとてもとてもありがたい。

ぬいぐるみのようにほんとに可愛いポコの顏は、くるりっとしたまーるい両目と黒い鼻とまるでボタン三つ付いてるかのようだ(笑)

ただただ激可愛い❤

私は51歳の時生まれてはじめて飼った犬・・マルチーズとプードルのmix犬の女の子ポコが最初で最後のわんちゃんになるでしょう。

私ももう64歳になりましたから。正しく老老介護になってしまいますから。

ホームセンターのペットコーナーで売られていたポコを、殺処分されないようにとポコを助けたつもりで暮らし始めたけど、いやいやこの13年でどんなけポコに助けられたか!!どんだけポコに笑わせてもらってきたか!!どんだけポコに愛されてきたか!!

そう思うとポコには感謝しかない・・・・・

ありがとう ポコ ありがとう

そして、昨日

2021.11.15.忘れられない日になった。

ポコの胆のう摘出手術の日!

術前、じっと見つめてくるポコの目が寂しげに感じたが、いったい何を言いたかったのか? 不安だよね! 怖いよね!ぎゅっと抱きしめてあげることしかできない・・辛くて 涙があふれた。

担当医にポコを委ね、手術の成功を祈りながら、帰宅した。

手術は昼過ぎから始まるとのことでしたが、帰宅後は何にも手がつかない。時間の感覚さえ無くなるくらいじっとじっとソファに座ったまま待ち続けた。

とにかく医師から「無事に終了した」の連絡を待った。

ながーい ながーい 時間だった。

そして四時間後の16時前、電話が鳴った。

待ちに待った担当医からの連絡!!。

「手術終了しました・・とてもきれいに摘出できました。間もなく麻酔からも覚めます」 その言葉に、「天にも舞い上がるような気持ち!!」になった。

感謝です。ほんとうに感謝です。生還してくれてポコありがとう。

{担当医の杉浦先生ほんとにありがとうございました。}

思えば

一匹のワンちゃんとの生活で、たくさんの感動秘話ができたし、学ぶことも多々あった。あっという間の13年間。

私は、三人の子育てをしましたが、言葉を発することが出来ない愛犬ポコも子供同然、四人目の子育てをしている気持ちでいる。

その四人目のポコは、「わん」と吠えたり、「くんくん」と匂いを嗅いだり、体を摺り寄せてきたり、尻尾を振ったり・・ありとあらゆる方法で、気持ちを訴えてくる。

とても感情豊か!! コミュニケーション能力高い!!

そんなことからどんな動物も心は豊かなんだろうなぁとつくづく感じる。それなのに殺処分が行われている日本て、どうなんだろう!!

ポコと暮らし始めてから、そういった日本の現状も知ることになり、心が痛んだ。

人間の勝手でこの世に生まれてきたこの子たちを、人間の勝手で殺してしまう。

三人の子育て中はたいへんなあまり、ワンちゃんを招き入れることは出来なかったけど、振り返ってみるとポコのようなワンちゃんがいてくれた方が、動物と触れ合う事で、「命」の大切さ、尊さも学べたんだろうな!!と飼わなかったことをちょっと後悔している。

 思えば・・

ポコは私の師でもある。知らなかった世界を教えてくれた「師」

近い将来、殺処分0の日本になってほしい。

ドイツの殺処分0であるように、日本も出来るはず。

そんな日本に暮らしたい・・そんなことを思った。




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