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「ネドじゅんさんのように悟りたい」という執着

ネドじゅんさんの提唱するエレベーター呼吸をつづけて自動思考がおさまってきても、なお「まだ、悟っていない」と不足を刺激されたり、「またエゴに振り回された」などのジャッジの視点が出てくることがある。

これは、左脳の巧妙なワナです。

左脳優位が長かったわたしたちは、これまでさんざん自分の「不足」にフォーカスし、「自分はここが足りないんだ」「まだ完成してないからだめなんだ」とドラマに入るというパターンをさんざん繰り返してきました。

おかげでその神経回路は強化されているので、右脳を鍛えはじめても、ついその使い慣れた回路に入りがちです。

そうすると、「完全に悟っていない自分はまだまだなんだ...」とか、「エゴの声が聞こえるから、足りていないんだ」みたいなことが起こる。そして、悟ることへの執着がうまれる。

それは、悟らなければしあわせになれない。という、二元の向こうがわに行きたいのに、二元にとらわれるというジレンマ。

ただ、それは、本当に巧妙な左脳の仕業なので、そんな思考が出てきたら、「見つけた!」とガッツポーズすればいいのです。

「足りない」をあまりに演じ慣れていて違和感がないため、うっかりドラマに入りやすいので、要注意。

以前は、「ある」を生きはじめてもつい「足りない」に戻る自分を戒めていたけれど、左脳のせいだったなんてね。そりゃ仕方なかったわけだ。それが知れただけでも、大進歩です。

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