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【生産者インタビュー🎤】🍊父の思いを繋ぐ!電子の力で美味しく健康に🥝電子食品流通研究所 樋口剛志さん🍊


こんにちは!広報担当の林です。
Pocket Ownersのnoteへようこそ♪

今回は、電子食品流通研究所の樋口剛志さんにインタビュー!

お父様から受け継ぎ50年以上の歴史がある電子を使った栽培方法。
「おいしいものを食べて健康になる。」このみんなの願いに日々邁進する樋口さんに迫りました。

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🎤電子食品流通研究所 樋口剛志さん



-電子食品流通研究所というお名前は珍しいと思うのですが、何をしているところなのでしょうか?

「電子」ってわかりやすく言うとマイナスイオンなんです。
滝の近くに行くとマイナスイオンを浴びてとか、そういったことを聞いたことあると思うんですけど、そのマイナスイオンですね。
炭や電子イオン水などを使って環境を整え、農作物を生産しています。

研究所という名前ではあるけれども、このような作り方をしている全国の農家さんから仕入れて販売することもしています。

-どういったものを栽培、販売されていますか?

愛媛ということもありましてミカンであるとか、柑橘類ですね。 
あとはお米や梅、キウイフルーツとかですね。

-この栽培方法にたどり着いた理由は何があったのですか?

元々は私の父が今から50年以上前に始めたのがきっかけです。

農法、技法を広めていた方が当時全国行脚されていて、
たまたま愛媛県にその方が来た時に勧められて、じゃあやってみよう。となったようです。

-お父様の代から続けていらっしゃるということは、その農法が良かったという証拠ですね!

そうですね。もう50年以上続いていますのでね。
例えば、炭ってご飯と一緒に炊くとおいしくなるよとか聞くことありますよね。そのイメージに近くて。

土の中って凄く微生物ってがたくさんいるというのは何となくイメージが付くと思うんですけど
微生物と炭はすごく相性がいいと言われています。

炭って無数の気孔っていう穴があるんです。
そこが微生物からすると凄く居心地が良い環境なので、微生物の活動自体も活発化されて
そうするとどんどんどんどん土もいい状態になってきて
結果として農産物とか柑橘にも良い部分が行き渡っていきます。

さらに炭は抗酸化作用が凄く高いとも言われていまして。
抗酸化作用って何かっていうと、漢字の通り酸化を抗う力です。
いわゆるアンチエイジングって聞いたことあると思うんですけどそれに繋がると言われています。

抗酸化力というものものおかげで農作物自体も腐りにくく、日持ちするとよく言われたりしますね。

-こだわって作っていらっしゃると、苦労も多いのかなと想像しますが…

最初は設備投資という費用面で大変でしたね。

他に導入される方もおっしゃいますが、
炭も場合によっては何トンと入れる形になりますので。
大体直径1mぐらいの穴を何カ所かに掘るなど、初期投資、設備投資が少し大変です。

あとは、その土地に合う合わないっていうのもあります。
例えば、すぐ効果が出始めるところもあれば
10年たってみて土壌が変わってきたなみたいなこともあるので
一概にやったら必ずうまくいくって訳ではないところが難しいですね。自然ならではの難しさです。

-樋口さん自身はいつから農業にかかわっていらっしゃるんですか?

私自身は6年程前ですね。
それまでは全然違う仕事を全国色んなところでやっていました。

世の中的にいわゆる体にいいものだったりとかを求めてる時代でもあり、
父がずっとやってきたことが今も続いていたので
伝え方を変えれば今後も何とかやっていけるんじゃないかなって思ったのがきっかけですかね。

父の帳面に、聞いたことあるお店の名前があって
ネットで調べたらミシュラン星付きのレストランだったりとか。
ずっと注文が来てたそうで、分かる方にはじゃないんですけどね
受け入れてくださってる方がいらっしゃるというのは鮮明に覚えているエピソードですね。

あとは、私自身も病気をしたこともあって。
それで毎日やることって何かって考えた時にやっぱり食べることだなと思いまして。
病気ってストレスとか遺伝とかが原因ってよく言われると思うんですけど、それって自分でどうしようもないことでもありますし。
じゃあ何ができるかなって思った時に、食を少しでも正すことがいいのではと思いました。
体は本当に良くも悪くも正直なので、いいものを入れればいい反応をしてくれますし、悪いものって言い方も変なんですけどちょっと体に悪いなってものを入れると悪い反応を示してくれるので、
そういった意味でいいものを探されている方が世の中にはたくさんいらっしゃるのでそういった方々の手に渡るような環境を作れればなと思ったのも一つですね。

-改めて、電子食品流通所さんの強みはどんなところだと思いますか?

やっぱり他にはない特徴の技法だったり農法で生産をしているっていうところと、
あとはありきたりかもしれないですけど美味しくて体に良いことでしょうか。

-今後の目標を教えてください!

今は世界的にもいろんなことが起こりすぎて、来年がどうなるかみたいな世の中ではあるんですけど
食べることは私たちが生きてる時代ではまだ絶対必要なことだと思うんですよね。
それに携わる、生産するということは今の日本にはすごく大事なことかなとも思いますので
一人でも農業をやってみようかなと思ってもらえる何かのきっかけになっていければなと思います。

あとは、地方っていま本当に高齢化・過疎化が進んでいて、
農業もやめていく方が増えてるんですよね。
小さいことかもしれないんですけど、なにか地域の力になりたいと思っています。


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