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みなさん、おはようございます。


嵐が活休して早1ヶ月が経ちますね。

そろそろ復帰しても良いころではないでしょうか。




そんな2月7日ですが遅ればせながらやっと嵐の活休前ラストアルバム「This is 嵐」を拝聴させていただきました。


あの〜NETFLIXの「ARASHI's diary」もちょくちょく観ていたのでやっぱり「This is 嵐」を聴くとやっぱりこの嵐の最後の姿勢なんかが感慨深いなと思ったので今回は遅ればせながら「This is 嵐」を紹介していきたいと思います。






This is 嵐の姿勢①

・やっぱりこのアルバムはまあ「Turning Up」からですけどやっぱり洋楽を意識してますよね。まあそれはNETFLIXの「ARASHI's diary」でも如実に描かれてるんですけどやっぱその姿勢がね、最初はどうなんだろうって思いましたね。

・やっぱり嵐の「5×10」が良すぎたのよ。まあそもそも嵐ヒット曲ヤバイぐらいあるし、で「5×10」が2009年というもう嵐全盛のタイミングの10周年だったから、もう「5×10」が胸アツ過ぎて強すぎた。だからその「5×10」の印象があるから、もう嵐の節目って、やっぱみんなゾクゾクしてたんだと思う。だからもう2010年の時点でもう早く次の「5×15」どうなんだ、「5×20」どうなんだってもう待ちわびてたんだよね。

・そんな節目が超期待視されてる嵐が、今回ラスト。もう一番最後のアルバムということで、いやもうどうすんのよと。もう最後はやっぱりもうベスト盤的なね、もう誰もが知ってる曲をまあ20verみたいな感じでやっちゃっても誰も文句言わないでしょ。ただただヒット曲並べてまあ最後に「エナジーソング」とか「ファイトソング」的な嵐のわちゃわちゃ感溢るる曲がシークレットで入ってるとかだったら最高じゃん。とか思ったら、めちゃくちゃ新曲出して、しっかり新アルバムとして終わった。そうくる!?しかも海外向けに曲のテイスト自体も変えてくる!!!!



This is 嵐の姿勢②

Turning Up/嵐

・いやまあ正直「Turning Up」の時点で、あ、ちょっと海外チックだなって気づいたよ。でもまだ「Turning Up」はちょっと今までの嵐がそもそもちょっとオシャレシティポップ、R&Bとかダンスチューンな雰囲気の曲多かったから「Turning Up」はまあアップテンポのダンスポップって感じだから全然抵抗なかった。むしろそれに海外のテイストがちょっとつきながらも俺たちのJ-POPを世界に届けるぞ的なJ-POPリスペクトな感じでサクラップとかもめちゃくちゃ復活してたからむしろ超良いじゃない!!って思ってた。



This is 嵐の姿勢②

IN THE SUMMER/嵐

・けど次の「IN THE SUMMER」からあ、本格的に洋楽に寄せてきたな感が強くてちょっと正直受け付けれなかったですね。和牛川西のあ違う違う違う状態になってしまいました。やっぱりあのすごい曲のテイストが洋楽すぎて嵐の英詞の発音がやっぱりちょっと違和感感じてしまいまして・・・。

・あとなんか音ミニマムすぎやろみたいな。まあこれは「ARASHI's diary」でも言ってたけどなんか海外の音楽プロデューサー的な人が。今はもう音は結構ミニマムが世界的に流行してるみたいな。いやわかるわかるよ。確かにあのビリーアイリッシュのバッドガイとかエドシーランのシェイプオブユーとかね、めっちゃ音少ないよ。ただ嵐自体が5人いるから!嵐でもう合計5音あるのよ!だからそこがやっぱちょっと違和感がありましたね。




This is 嵐の姿勢③

Whenever You Call/嵐

・まあ次の「Whenever You Call」もめちゃくちゃ洋楽でってかブルーノマーズが作ったんだよね。まあでもやっぱ嵐の進化自体はすごいなって思いました。めちゃくちゃ英語の発音がめっちゃ「IN THE SUMMER」よりも格段になんか聴きやすくて違和感なくていや、成長速度ヤバ。ハンパねえなさすが嵐だわって思いました。

・とあとちょっとビートとか強めにして音も「IN THE SUMMER」より奥行きある感じになったので、嵐のハモリとかが浮いてなくて全然良かった。でもやっぱ日本人としてはもうちょっとベースが裏でブイブイ動いてるのとか聴きたいのよね。

・あとやっぱブルーノマーズがブラックミュージック系の人だからやっぱサビとかのメロディとかリズムがやっぱ気持ち良い。そしてやっぱりこの手の大野氏は最強。



This is 嵐の姿勢④

This is 嵐/嵐

・そんでからの「This is 嵐」。だから正直う〜ん、ちょっと嵐氏トガりすぎたんじゃないかって思ってたのよ。ちょっと日本人置いてけぼられた?まあTik Tokとかね、SNSコンテンツでバズってたから全然コケてはないけど、まあちょっと邦楽大好き人間としては置いてかれたかなあと思って、正直「This is 嵐」、期待してなかったんですけど、ちょっと申し訳なかったです。聴いて。嵐、ヤベーわ。


・まずSHOW TIME。おいおいおいなんだよこの嵐感!!Summer SplashとかLove Situationとか駆け抜けろ!的な聴き馴染みのあるカッティングギターにこのテンポ!!そしてブリブリベースも後ろで動きまくってんじゃねーか!!なんなんだよ。もういいのか?あのエドシーランみたいなシンセの単音は良いのか?このバンド構成のダンスチューンが嵐の真骨頂なのよ!!!


・おいおいおい季節ものもやってくれるのかい?そしてWISHを彷彿とさせるリズム!!この手のクリスマスソングが日本人は好きだ!!見える泣 見えるよ泣 Mステとかで観客の前を歩きながら歌っている嵐が泣 これぞジャニーズ!!いわゆるファンサタイムソングや!!いいのかい?そんなジャニーズジャニーズしてくれるのかい?オシャレ洋楽やりたかったんじゃないのかい?最高!!!!JPOP最高!!!


・おおおなんかこれは初期の匂いがする!!!初期の、2000年代初頭の香りがする!!おいそんなこともやってくれるのか!!!ほんでめちゃくちゃ日本語やん!!!タイトルも日本語やん!!!そうだ、これも嵐なんだよ。「Love So Sweet」以降の華やかPOP嵐だけじゃなくて、初期のちょっとHIPHOPなアングラな雰囲気も嵐なんだよ!!!そんな初期オマージュもしてくれるなんて・・・。ほんでチャラライ時代風サクラップカッケー!!


・やっぱ嵐も気付いてたのかなあ。やっぱベース、いるよね!!!いやいいよ!!そうそう!!そしてこれは洋楽系嵐の完成形だわ。すげーな。嵐の良さ、J-POPの良さ、そして洋楽のテイスト、全てが丁度いい具合にミックスしてる。たった1年ちょっとでここまで完成するかね。ヤベーわ嵐。そしてこの新しい形も嵐なんだなあ。なんだろう。洋楽さえも嵐に巻き込んだって感じや。


・やっぱ嵐のダンスチューン神や。うわああサビがすごい邦楽。「愛 yai-yai-yai-yeah」この繰り返す感じが日本人はたまらんのよ。前前前世、ゆうさんさん、ないものねだり、そして愛を叫べ、サビで2文字を繰り返されたら日本人はイチコロよ。これはここ最近のUntitledとかAre You Happy?の雰囲気だなあ。これも嵐です。



・つまり「This is 嵐」はほんまThis is 嵐でした。今までの嵐を新曲で表現するという神がかり的なアルバム。ほぼベストアルバム。初期の嵐、ジャニーズな嵐、全盛の嵐、最近の嵐、新しい嵐、全てを耳で感じれた。最高だよ。これぞ嵐。This is 嵐。





というわけで今回は「This is 嵐」を紹介いたしました。



では僕はマネキンファイブでも見ます。

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