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THE BOONIESというブランドを作った理由

さて、ご無沙汰になってしまった。
前回の記事から一年以上が経過した。

つまりは長く過ごした東京という夢の舞台に終わりを告げてから丸1年が経過したということだ。

7キロ太った。

あれから一年。

ぼくは今年の6月に、THE BOONIESというファッションブランドを創った。

こんな田舎で?

いや。

こんな田舎だから。

ブランドコンセプトは
田舎だからカッコいい。

とは言ってもどんな服なのかわからないので
軽くご紹介しよう。


オリジナルで作ったものから、リメイク中心に
デザイナーを名乗りながら独立をした。

ただ今回は、服のご紹介ブログではないので
話を次に進めよう。

コロナが世界に脅威を振るってから
僕たちの生活は一変した。

夢を捨てなくちゃいけなくなった人。
夢半ば諦めてしまった人。
夢の途中さ迷ってる子羊ちゃん。

ぼくが夢を追いかけた20代前半は
東日本大震災の年だった。
ありがたいことに東京に行かせてもらい、
本当に多くの失敗をし、成功をし、夢を叶えたり、夢を捨てたり。

本当に人生でかけがえのない経験をした。

ただ、今の若者はどうだ。
コロナが生活の中心になるまで早かった。
かけがえのない貴重な時間を蝕んで行く。

この生活が当たり前になり、
かつて、がむしゃらに失敗を沢山できる20代が
現実をもがくだけの少し寂しい時代に変わってしまった。

そこでだ。

ぼくは地方でも若い子たちが夢を叶えれる環境を創ろう。
ぼく自身もう一度夢を叶え、背中で見せていこうじゃないか。

ここからは文章で誰かの背中を押せるように綴っていこう。

ファッションは東京でなければ学べない

んや。

最先端を学ぶには、お金がかかりすぎるのも現実だ。
そのお金を集めるのに、夢を放っぽりだす人を何人も見て来た。

昔からぼくは貧乏癖で、高い服を買う代わりに、
服を高く見せるためにリメイクしていた。それを、ブックといって作品集にしておく。スタイリストアシスタントがよく持ち歩くやつだ。

だけどそんなちっぽけなことから、夢を叶えることは始まる。

THE BOONIESだってそうだ。始まりは、インスタグラムのアカウントをつくる。夢のスタートを切った。
服を作る。友達に買って。とお願いする。
何一つ特別なことはしていない。

そして東京では絶対に有り得ない破格のアパートでお店を開く。(後日ここの経緯を話そう)

ここまでは誰でもできることだ。何もぼくが特別なんかじゃない。

そのあとお店にして継続できるかどうかは、ぼくの経営者としての腕次第だ。

そう。ここからが味噌だ。もう濃厚なお味噌だ。赤味噌だ。

経営者としてぼくは会社に雇われ渋谷でワインのお店の店長としてなら経験はある。その時はよく、自分が社長だと思ってお店をやれ。と言われたものだ。
ただ、赤字を出してもお給料は貰える。

ただ、、
経営者として何かを成し遂げようとももがくのは
夢を今から追いかけようとスタート地点に立って何をしたらいいかわからないと嘆くみんなと一緒なわけだ。

ぼくだってお客様がゼロのときはそりゃあもう投げ出したい。
「人間だもの。」
みっちゃんありがとう。

夢を追いかけたいみんなと同じスタートで一緒に歩くことによってTHE BOONIESというブランドはみんなで成長していけるとても素敵なブランドなんだと思う。

だからぼくはもしかしたら半歩先ぐらい歩いてるかもしれない。だけど、そんなぼくの背中はきっと何か地方の若い子たちへのチャンスであったり、エールであったり、時にはライバルであったりもする。

一つ経営者っぽいことを言うのであれば
THE BOONIESの経営とは、
常に人が中心にいて、
みんなの夢が原動力になるということ。

だからこそ、THE BOONIESのお店に来たら
時には夢の話をして、
時にはお酒を飲み
あつくなって、喧嘩して、泣いて、次の日には
きっともう僕たちはマイメンだ。
みんなで、夢を叶えれる街を創ってみようじゃないか。

改めて、THE BOONIESを作ったわけを最後にまとめるならば!!

みんなの夢を叶えるきっかけにすぎないということ。





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