【口は災いのもと】(新釈ことわざ辞典)記事版
スパコンのシミュレーションで飛沫の拡散プロセスが明らかになり、格言の正しさが立証されました。マスクで口を覆うルールで災いを防いでいますが、《声》は洩れるようです。口から飛散した《声》が災厄をもたらすシミュレーションや実証実験が望まれます。
私の持ちネタのひとつに、釧路湿原など湿地帯が話題に出た時に、突然、両目を見開き、両手で口を抑えて、
「ハッ!」
と叫ぶ《芸》があります。
何でもない会話の途中で唐突に出現するため、《初見》の人は、
「ど、どうしたの?」
とうろたえますが、