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犬や猫をネットで里親募集する時の注意点や活用方法

こんにちは。

犬猫の里親さん探しができるぽちとたま(@pochi_tama123)です。

弊社では、ウェブサイトの中で犬や猫の里親さんを募集し、引き取りたいという方が連絡をすることで譲渡ができるサービスを行っております。

いわゆる里親さん募集サイトと言われるものです。

自己紹介のnoteはこちらにて書いていますので、初めましての方はぜひ下記をご覧いただければ幸いです。

弊社の『ぽちとたま』に限らず、ウェブサイトやアプリで里親さん探しができるサービスはいくつかありますので、ご存知の方も多いかと思います。

そんな里親さん探しのサービスを提供しているぽちとたまから、里親さんを募集するにあたって注意していただきたいことをここでは記したいと思います。

今回は里親として引き取りたいという方向けの記事ではなく、保護活動をされている方、譲渡したい方向けの内容となっています。

犬猫の里親さん募集から掲載について

ぽちとたま2

弊社が運営している『ぽちとたま』も含め、他社様のサービスも同様ですが、基本的に会員登録が必要になっています。

会員登録はすぐにできますが、ここで1つお願いではありませんが、ぜひ各サイト・アプリ共にプロフィール欄を充実させてみてください。

SNSで相手のプロフォール欄を見るのと同様に、引き取りたいと思っている個人の方が、募集されているアカウントのプロフィールを見た時に、

「どんな方なんだろう?」

「どんな団体でどういった活動をされているんだろう?」

など、相手方のことを知りたいと思っています。

この考えは、里親さんを募集している方、団体様側にも当てはまるかと思います。

例えば、里親さんを募集している猫に応募があった場合に、その方がどんな方なのかをプロフィールによって簡単にでも知れることができれば、お互いにスムーズなやり取りができます。

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※上記はぽちとたまのプロフィール欄の例

ですので、プロフィール内にて、

・アイコンの設定
・活動内容
・譲渡までの流れや条件等(それぞれ決められていることがある場合)

このようなことが書かれていれば、応募する側も理解した上で連絡ができる為、建設的なやり取りが進めやすくなるかと思います。

ぜひぽちとたまを含め、その他も活用されている方は実践してみて頂ければと思います。

譲り受けたい方から連絡を受けたときの注意してほしいこと

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里親さん募集サイトにて「ぜひ譲り受けたい。」とメッセージがあった場合、可能な限りサイト内にてやりとりを行ってください。

これは里親詐欺等の防止にも繋がります。

ぽちとたまでは、常にパトロールを行っており、危険な可能性がある場合には個別にメッセージをお送りすることもございます。

しかし、途中から個別のメールやLINE等でやり取りが行われることが見受けられ、こちら側からのチェックができず、その先はどうなったのかを把握することができないこともあります。

考えたくはありませんが、万が一外部でやり取りをし、いわゆる里親詐欺にあった場合には警察との連携は欠かせません。

その場合には弊社として、積極的に公的機関への情報提供を行う姿勢ではありますが、それもできなくなってしまいます。

そのため、可能な限りぽちとたまを含め、その他サービスを利用される場合でもサイト内でのやり取りで完結させるよう努めていただけると幸いです。

今後の機能として、相手方が何箇所に問い合わせを行っているかがわかる表示を実装する予定でございます。
ただ、一概に【複数に問い合わせしている=100%危ない】という訳ではなく(他に問い合わせしたが、他の人に譲渡が決まってしまった等もある為)、あくまでも他にも問い合わせをしていることが両者にわかれば、良い方向に進むのではないかと考えています。

譲渡が進まない場合は認知・露出を高める

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なかなか里親希望者さんから応募がない。譲渡会が開催できず、里親さんが見つからない。

このように悩んでいる方、団体様もいらっしゃるかと思います。

安易な譲渡は行うべきではありませんが、譲渡が促進されることによって、また新たに保護できる余裕が生まれるのも事実です。

保護をしてあげたいけど、キャパオーバーになっているシェルターも多くあります。

そのため、できるだけ譲渡を進めたい場合、様々な里親さん募集掲示板を活用してみてください。

ぽちとたまでは、いわゆる競合他社様となる企業を上回るために「ぜひ掲載はぽちとたまだけに!」とは思いませんし、犬や猫が幸せになれる新しい飼い主さんが見つかるならどこでも有効活用してほしいと思っております。

当然ぽちとたまも、利用者様にとって使いやすく、応募が多い、安心に使えるプラットフォームを目指しています。

ただ、弊社の理念はお金という利益よりも、犬や猫の幸せ最大化です。

事業を継続する上でお金は重要かつ必要ですが、こういったお金は後から付いてくると思っています。(思っています。2度目)

話を戻します。

里親募集サイトやアプリはぽちとたま以外にも多くあります。

もうすでに掲載している方もいるかと思いますが、ぜひ「里親募集サイト」などで検索してみてください。

なぜ他の里親さん募集サイトへの掲載も同時にするべきか

では、なぜ他のサイトへも同時に掲載を勧めるかについてお話致します。

ウェブサービスやHPは、様々なところから利用者がアクセスしてきます。

・検索
・各SNS等
・広告
・張り紙
・各サイトからのリンク
・口コミ

どの里親さん探しのサービスも、色々な特徴を持っていて、利用者がサイトまでたどり着くチャネルが違う場合も多々あります。

「これから保護猫を飼いたい」「保護犬を飼いたい」と思っている方は上記で紹介した様々な方法で里親募集サイトにアクセスしてきます。

要するに、各募集サイトごとに色々な集客チャネルがあるということです。

猫はわたしを救う

なので、一番有名な○○というサイトに掲載しておけば大丈夫。というわけではなく、それぞれのサイトに掲載することで、届いて欲しい人に情報が届き、掲載している犬や猫を知ってもらうことができます。

雑種だし、よく似た模様、特徴の犬や猫が多いから応募も少ない。

ではなく、飼いたいと思っている人に情報が届いていないというのが大きな原因です。

また1匹1匹、それぞれ特徴が全く同じなことはありません。

その子の良いところ、ストーリー(背景)などを文章に交えることでより共感を生み、「この子を幸せにしたい!」と思ってもらえることが何よりの理想だと思います。

例えばではありますが、保護猫として多い黒猫やサビ猫、キジ系の猫は里親さんを募集されている事が多いです。

だから応募が少ない、というわけではなく、逆に考えるとそれだけ過去に譲渡されている数も多いということ、そこに需要はあるという裏付けでもあります。

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ちなみに、私も黒猫、キジトラの元保護猫を飼っております。

そのため、それぞれの里親さん募集サイトによって、利用している層やたどり着くまでの経緯が違うので、可能な範囲でぜひ複数のサイトへ掲載してもらいたいと考えています。

度々で恐縮ですが、急いで譲渡することを推奨しているわけではなく、正しい場所へ"届いてほしい人へここに待っている子がいるよ"と伝えることが大事だという意味です。

長くなりそうなので、今回のお話はここまでと致します。

今後は、SNSの里親さん募集についてや、ネットで里親さんを探すことに対する是非、そして、保護活動には欠かせないお金や支援物資の集め方などnoteにてまとめていきたいと思います。

保護活動されている方、団体様へ少しでも力となれるよう今後も発信して参ります。今後とも、ぽちとたまのnoteを宜しくお願い致します。

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