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2024年福岡食い倒れの旅の記録 その2(2日目)

第2日目、の前に

◆その1でも書いたけれど、今回の旅のお宿はAPAホテル。
最近はお江戸に遊びに行くときも、ちょっといいホテル泊まっちゃおうかな、などという色気もあり、また、都内のAPAのベッドのマットレスが個人的には柔らかすぎて、腰沈みすぎちゃって寝づらいというところもあり。
 それが、今回宿泊したAPA(祇園駅前)は、ベッド下にスーツケース入れられるようになってたからか、マットレスが程ほどに厚すぎず、非常に寝やすいベッドで満足でした。

◆自分が歩き疲れるorお腹すいちゃうと写真撮らないことは書いたけど、その結果、旅行の記録が記録にならない!という状態に陥ってしまったので、同行の友人にお願いして、写真を拝借。友人撮影のものには、キャプションで(友人撮影)とつけておりますが、撮りなれてる人の写真って、構図がしっかりしてていいね笑。せっかく綺麗に撮れるOsmoPocket3持ってるので、写真とか動画とかちゃんと撮っていこうと改めて決意。

3.第2日目(2月11日日曜日)

◆車を借りに。
 福岡市内は食べるものには事欠かないけど、観光という目線で行くと、なかなか初心者には難しく。この日は、友人の提案で、車で福岡市外へ行くことに。
 それならば先立つものは車!ということで、トヨタレンタカー薬院駅前店で車をピックアップ。できれば普段乗ってる車と同じものを借りたかったけど空きがなく。コンパクト軽かクラウンクロスオーバーの2択で、コンパクト軽はこのわがままボディには厳しかろう、ということでクラウンクロスオーバーを。
 SUV特有の巨体には厳しい乗り込みさえクリアできれば、良い乗り心地。新しい車種か、フロントガラスにスピードやナビ(この先曲がる方向)とかが映り込みを利用して表示されてて、慣れれば便利!という感じ。

◆初めての福岡運転
 トヨタレンタカー~最初の目的地までのルートは、道なりに国道202号線まで出たらあとはひたすら真っすぐ。高速苦手な下道マンでも、流れのいい綺麗に整備された道路で、40分くらいで目的に到着。福岡市中心部の車線多いところは慣れてないと怖いなぁ、と思う一方、少しだけ中心から出ると、非常に走りやすい道路でございました。

◆糸島の街並み
 この日も朝から天気がよく、車を走らせてても非常に気持ちいい1日。糸島エリアは、海沿いの道が走ってて気持ちいいのは当然として、以下のようなところも運転してていい街並みだった。
・ドラマみたいな綺麗な住宅地。
・九州大学のキャンパスが広々として超綺麗(ストリートビューから拝借)。

・(行ってないけど)看板で見かけた謎の施設・一蘭の森も気になった。

◆伊都きんぐ
 最初の目的地は、伊都きんぐ・糸島本店。

しっかりと主張されてるおかげで大変わかりやすい見た目。

 ↑の写真にも書いてある「どらきんぐ生」を買いに。どらきんぐ生はあまおうと餡子・クリームが入ったどら焼きタイプのお菓子で、味はノーマルのほか、塩バニラ、ほうじ茶、抹茶など。
 苺が酸味が強すぎない味わいのおかげで、餡子とも喧嘩してなくて美味しかった。(帰りの博多駅でも買った)
 フリーズドライいちごのホワイトチョコがけ(あれってお菓子の種類としての正式名称あるんだろうか)もいただいたけど、外れなく美味しかった。

手の色合いと若干同化してるけれど、どらきんぐ・生。

※ガイドブックで紹介されているどらきんぐエースは期間限定(5月~11月)で、2月は売っておらず。

◆糸島食堂

お店の外観。テイクアウトも利用可

 お次は、海鮮を食らうべく、糸島食堂へ!
 お店についたら、既に驚くほどの大行列!お店前の駐車場は当然いっぱいで、ほんのちょとだけ離れた第2駐車場へ。並んでる間、店前の駐車場は空いたりもしたけれど、新たに入ってくる車は、行列で暇を持て余したお客さんの注目の的になる上、第2駐車場はガラガラ・歩く距離もほんの少しなので、混雑が予想される日に行く場合は、特段事情がなければ、最初から第2駐車場に停めるつもりで行くのが気が楽かな、と。
 行列はかなり長かったけれど、予想以上の回転の速さであっという間に列は進み、1時間弱の待ち時間で入れました。テイクアウトだと、列からは外れて店前で待つ感じになるので、車で食べるのでもいい、とか、店内じゃなくてもいいという場合には、テイクアウトでもよいかも。
 入店し、注文は机の上のQRコードを読み込んでスマホから。糸島食堂は天神の福岡パルコにも出店しているようだけれど、メニューに若干違いがあるようで。せっかくならばと「極海鮮丼」を注文したけど、こちらは、後から調べたら本店にしかないメニューだったみたい。
 それほど待たずに提供された、極海鮮丼がこちら。

大!迫!力!

桶からこぼれんばかりのネタの盛り。刺身は厚切り。ご飯が下に埋もれちゃってて、どう攻略していこうか、と悩ませられる素敵海鮮丼。↑の写真でウニの影に隠れている海老も足ぴくぴくしてて、新鮮!海老はぷりぷり通り越してぶりんぶりんと超高反発で、食べ応えあった~。個人的には九州の甘い刺身醤油が大好きなので、魅力倍増で幸福な海鮮丼でございました。
 会計も、スマホからクレジットカード決済が可能ということで、便利(決済後に、レジに決済した旨を申し出るシステム)。

◆芥屋
 お腹を満たしたところで、本格的に糸島ドライブへ。
 まずは芥屋(けや)。後から調べたところ、冬季は芥屋の大門を見る遊覧船は休止中だったよう。ただ山間育ちとしては、波の音聞いてるだけでハッピー、という感じなので、しばし波の音に耳を傾けるなど。

この後、森のトンネルのようになっている「トトロの森」を通って展望台へ。それなりの坂道でしっかり体力を消耗し、展望台直前のベンチでしばらく休憩してたけれど、激しい海風が木々を激しく揺らしている中にいるのをしばし堪能できて最高。自然の中にいるぜ!という体験はいいもの。肝心の展望台は、体力の消耗が激しかったうえに笑、行列ができていたので、回避して下山(トトロの森の入口から展望台まではそこそこに距離あるので、体力に自信のないぽっちゃりとか、お年寄りとかは要注意です)。
 帰りがけの自販機でスコール売ってたので、思わず購入。めちゃめちゃさっぱりしたカルピスソーダ、という味わいで、非常に美味でした。

◆櫻井二見ヶ浦海岸
海がすぐそこに見える道を走り、櫻井二見ヶ浦海岸へ。道中は、道沿いにいろんなお店などもあり。ただ、絶景スポットの夫婦岩のあたりは駐車場のみ、お店は休業中と、少し寂しい感じ。

当然ここでも、海のざっぱーん感を堪能。

◆沿岸ドライブ
二見ヶ浦海岸の後は引き続き、できるだけ海沿いの道を通ってのドライブ。それにしたって糸島は、海すぐそこ!みたいな道ばっかりで、走ってて楽しい。(ストリートビューから拝借)

◆夕日を求めて再び糸島へ。
糸島一周を終え、糸島の市街地に戻ってちょこっと買い物を。旅行中、地元の人が来る普通のお店のあたりに立ち寄るのもそれそれで楽しい。
買い物終えたら、いい具合に夕方に近づいてきたので、沈む夕日を求めて再び海の方へ。

◆志摩サンセットロード
糸島は海沿いの道が、「志摩サンセットロード」になってるけど、一部は、山の中の細い道になっていたりして。ちょっと時間もあったので、細道にチャレンジ。ガタイいい系の車だったこともあって、車すれ違えなくない?みたいな細さのところも多く、びくびくしながら、それでも高いところから、垣間見える海はこれはこれで絶景!(↓道の細さと絶景はこんな感じ)

◆櫻井二見ヶ浦海岸(2回目)
全編海沿いの道ではあるものの、夕日スポットとしてはある程度場所が限られてるらしい、との情報をもとに、先ほど訪れた櫻井二見ヶ浦海岸へ。
 ただ、朝はあんなに爽やかに晴れてたのに、夕方になるにつれてどんよりしてきて・・・。結局沈む夕日は拝めず、でした。

(友人撮影)雲の向こうに夕日の気配が・・・!

◆夕日の後は、海に近い道をひた走り、福岡市内へ。最後の最後、曲がるべき道を通り過ぎる、ひっそりプチアクシデントなどもありつつ、ガソリン入れて、車返却。一日お世話になったのに、車の写真を撮り忘れた(大反省)。

◆夜ご飯は、鳥皮のお店を、夕焼け待ちの時間で予約していたのだけれど、人気店ゆえに、1回転目は入れず、少し時間が経ってから、とのことだったので、つなぎのお店を探しに。

◆うずまき
薬院のトヨタレンタカーからほど近いところにあった、蒸籠で蒸された焼売と野菜巻串が美味しいお店。レタス巻のジューシーさは抜群。意外に早く、本命のお店の呼び出しがかかってしまったので、短時間での退店だったけど、さくっと飲みたいときに立ち寄れる感じのいいお店でした。

◆かわ屋
というわけで、食べたかった、鳥皮食べに、薬院のかわ屋へ。
最初は入り口入ったところのちょこんとした席に通してもらったけど、広めの席が開いたらそちらに通してくれるホスピタリティは抜群。少ない人数で回してるのに、気配りも行き届いてて、よかった(でかいやつがちょこんと座ってるのを憐れんでくれたのかもしれない)。
鳥皮はカリッカリの外側ともちもちの内側が絶妙で、本当に何本でも行けちゃうぞ、という感じ。通常の焼き鳥メニューも豊富で、しっかり楽しめました。それにしたって、博多は美味しいものが手ごろな値段で食べられて最高!

(友人撮影)鳥皮!

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40005228/

◆まみちゃん
かわ屋をあとにして、この日も、行きたかった屋台へ。
Youtubeで屋台の組み立て・営業動画を散々見てきた中でも、一番回数見た「まみちゃん」へ!
少しぶっきらぼうな店主の「焼ラーメン食べる?」から始まった屋台体験。ソース味の焼ラーメンは、正直ちょっとイメージとは違った(ラーメンのスープでの味付けを想像してた)けど、ちゃんと美味しかった。餃子や明太玉子もいただき、屋台グルメを堪能。
博多弁の店主が他のお客さんと話してるの聞いてても、自分たちと話してるのも、ザ・屋台体験!という感じで、非常に楽しかった!
ちなみに、屋台の椅子は華奢なように見えて、ぽっちゃりがしっかり座っても安定感抜群でした!


余談(この日前半のテーマソング)

①河口

②太陽と埃の中で


2日目を終えて

2日目は、糸島ドライブとまみちゃんでの屋台経験で、非常に充実した1日。
また長くなったので、今回もここまで。
次は、3日目と4日目、行けなかったお店・次の機会には行きたいお店など。

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