【こんなvirtual卒業式がいいな】3.29 virtual卒業式 をやると決めてから開催するまで③
さて、それでは具体的なvirtual卒業式のプログラムや構成はどのようなものが良いのか?
具体的に考えていきます。
【”virtualならでは”、からの卒業】
「virtual卒業式」というと、どこかしら「新しく物珍しい」というイメージがありかもしれませんが、virtual存在のまま経済圏を回して生きていくスタイルを確立したい私としては、「virtualだから特別なことをやらなければならない」とは思っていません。
しいて言えば、virtualは涙に始まり、涙に終わるテクノロジーだと私は確信しているので、virtualという技術を手段として使うことで、人の感情を揺さぶる内容になれば良いと思っています。
virtualというのは、あくまで人がより豊かに生きるための手段であり、生きる選択肢を増やすための欠かせない世界を生む技術なのです。
virtualとphysicalのどちらが上位だ下位だというものでは決してなく、両方あって初めて人はより幸せに生きる道を幅広く選び取ることができるのです。
virtual卒業式も、あくまでその延長線上。
【退屈な卒業式とは、もうおさらばしよう】
祝辞とか挨拶とか、起立、礼とか、そういうものからは自由でいいのかな、と私は思っています。
ただ、やってみたいことはいくつかあって。
メインの三つとして、
・桜舞い散る会場
・140字のvirtual卒業文集
・「旅立ちの日に」を歌う
です。
140字のvirtual卒業文集は、広く募集していきます。
cluster会場内に掲示してみんなで読めるようにしたり、卒業式が終わったら公開して読めるように卒業文集化すれば、virtualな世界でのイベントだけに終わらず、そこに書かれたTwitterIDを通じて書いてくれた人へコンタクトをとることもできます。
意図としては、virtualイベントをvirtual空間内での出来事のまま終わらせたくない。
virtual卒業式をきっかけに、お別れではなく出逢いのきっかけとなる可能性を創りたいのです。
virtual卒業式での体験が、一人一人のphysicalな人生に影響を及ぼす良いきっかけになれば、と思っています。
記念写真撮影とかもしたいですね。
ゲスト出演者を呼んで、10分くらい好きに使ってもらってライブしてもらうのも夢があるなぁ☆彡
夢が拡がります♪
30分では終わらない内容になりそう・・!
【根本にあるテーマは、「お別れのない卒業式」】
virtual卒業式をきっかけに何かしらの出逢いがあれば、「お別れのない卒業式」は実現できます。
「卒業式=これで終わり」のではなく、virtual卒業式から無限に広がり、続いて行く物語が生まれると最高ですね。
もしろん、これはあくまで私自身が考えているだけなので、色んな人の意見を参考にしながら柔軟に変えていく場面もあるかと思います。
より良いものをみんなで作っていけたら最高です♪
virtual worldは、みんなの世界ですから。
次回→④「VRイベントにおける問題点と、改善できる具体的なアクション」
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