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【中国】陳情令聖地巡礼~横店①秦王宮

朝8時前に横店のホテルで朝食を取り、いよいよロケ地に向けて出発した。 

まずは8時に開園する「秦王宫」。私の泊まっているホテルからは徒歩20分だったので、歩いて行くことにした。食後の散歩がてら横店に入るというレアな体験だ。

車で移動する人がほとんど。
歩いている人は一人もいなかった。

外からすでに見える建物にワクワクした。

秦王宫に到着。目の前のチケット売り場でチケットを購入して、いざ入園!!

事前にネット購入もできるが、私は当日チケット売り場にあるQRコードを読み込んでWeChat決済した。私が行った日はまったく並んでおらず、一瞬で購入できた。

入口前には様々な作品の旗が並んでいた。
すぐに陳情令を発見。
めっちゃええカット選ぶやん!!!!!
というのが見つけた瞬間の感想だ。

ひとしきり旗の写真を撮り、入場ゲートに向かった。提示を求められたのはチケット購入画面ではなくパスポート。横店の各エリアでは身分証が必須なので、パスポートをホテルに忘れないようにしたい。

入場してすぐのところに、これまで秦王宫で撮影された作品のポスターや俳優の手形が壁に埋め込まれる形で展示されていた。陳情令は壁の左側にあった!見つけた瞬間本当に感動した。

羡羡のパネルもいた!!
こちらも入口から歩いてすぐだ。

ら・・・蓝湛は・・・!??!!とあたりを見渡したが、いかにも蓝湛がいそうなポジションに代わりに立っていたのは、何度見ても甄嬛传のヒロインだった。(映画"热烈"で聴いて唯一知っている甄嬛传の台詞、「私はただの純元皇后の代わり」を思い出した)

私が行った2024年6月時点では蓝湛のパネルがいなかった。悲しいニュースだが書いておく。今後戻ってくることを願って。

秦王宫の中央にある中宫门まで進むと・・・

射日之征などのシーンで使われた通路が左右に広がっていた!ドラマの中でも壁の高さと通路の細さが印象的だったが、実物のスケールは想像を超えるもので、圧倒された。

入口などでレンタルされている漢服を着て、ここで写真を撮る人も多い。上海の友達は以前カメラマンに撮影してもらっていて、ドラマから出てきたように綺麗だった。

中宫门の先には大きなお城があり、秦王宫の中で一番の見どころになっている。

アトラクションやパフォーマンスを楽しむこともできる。私はこの後の聖地巡礼にどれだけ時間がかかるか分からなかったため、階段の前でUターンした(Mottainai)が、いつかまた横店に来る機会があればここに来たい。ソアリンにしか見えないアトラクションがあるので気になって仕方ない。

お城の前には、ドラマの中に出てくる代表的スポットを模したセットが並んでいた。
陳情令からは復刻版の静室!!!
猛烈に雪を降らせたくなる。

静室から出口(入口と同じ方向)まで歩く途中、中宫门の前に鎧を着た身長2mほどの人が立っていて驚いた。目が合うとポーズを取ってくれてフレンドリーだった。

出口にあるグッズショップの中にはミニ羡羡のパネルがいた。ノートやキーホルダーなど、陳情令グッズも色々発売されていた。流れるようにレジに持っていった。

グッズショップから進んだところではポストカードセットも販売されていた。
こちらも迷わず購入してショップを出た。

ちなみに、街中のシーンの多くは秦王宫の汉街というところで撮影されたのだが、汉街は基本的にドラマの撮影で使用されているため、一般客向けに解放されるかはその日の運次第だ。私が行った日は撮影中で解放されていなかった。

秦王宫の入口のスタッフか、外のチケット売り場のスタッフに「汉街に入れますか?」と確認すればOK。

最後に、秦王宫を回るのに必要な時間について。私のように、陳情令に関連する場所のみをサクサク撮影していくのであれば1時間以内で終わる。

どの場所も入口から真っ直ぐ歩いているだけでスムーズに見つけられる。今回行った3つのエリアの中で最も聖地巡礼の難易度が低かったので、最初に行って良かったと振り返って思う。

次のエリア「清明上河图」につづく😌

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